いつもながら、弾丸で飛んできました。今回は、全工程をシンガポール航空(=SQ)で固めたバリ島旅行です。SQは平会員ですが、セール情報が入ってくるので会員登録をしてあるのです。その恩恵を受け、羽田発券のCクラスをお安く購入した時のお話です。
費用とPP単価
いつもはANAですが、今回はシンガポール航空です。半年以上前のセール時に購入しておいたチケットであり、新型コロナも収束に向かってい頃で”搭乗客を呼び戻そう”という施策かな?と思いながらそれに乗っかった次第です。
ビジネスクラス4区間の乗ってこの価格ならば、個人的には十分に合格点です。
フライト情報
エアドゥのフライトに搭乗しました。機材は、B737-700(以前はANAで運用)でした。
シンガポール航空とは

シンガポールを代表する大企業の一つであり、航空会社の格付けを行っている英国スカイトラックス社の評価も、実質最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」の認定を受けています。そのランキングは常に上位であり、とても質の高いサービスを提供してくれるエアラインと言えるでしょう。ちなみに、ワールドエアラインアワードでは、2005年と2006年以外はトップ3にランクインしています(2020年の新型コロナウイルス感染症による中止を除く)。
シンガポールのチャンギ国際空港をハブ空港としていて、アジア・米国・ヨーロッパ・アフリカなど世界各国へのフライトを用意しています。シンガポールのフラッグキャリアでもあります。
また、国土の小ささからフライトは国際線となり、機材もA380やA350-900、B777-300ER、B787-10などの中型~大型機が多く、最新鋭機材を積極導入することでも有名です。
また、CAの衣装は「サロンケバヤ」と呼ばれていて、マレーシアやインドネシアを含む東南アジアの伝統的なバティック柄をモチーフにしています。
航空連合はANAと同じくSTAR ALLIANCEであり、2000年4月から加盟しています。
羽田空港
日本の玄関である羽田空港。ターミナルは第1~第3に分かれており、第1はJAL(国内線)、第2はANA(国内線/国際線)が主に使用しており、それぞれの航空連合も紐づいて運用されています。第3は国際線専用です。
また、2023年7月19日からはコロナ禍で休止していた第2ターミナルの南側エリアの国際線運用が再開され、2025年3月19日からはターミナル本館とサテライト(別棟)が接続されています。
住所:〒144-0041 東京都大田区羽田空港2丁目6−5
電話:03-6428-0888
ウェブサイト:https://tokyo-haneda.com/index.html
鉄道、モノレール、車、バス、もちろんタクシーという具合にアクセス方法は複数選べます。出発地や時間などに応じて、最適な手段でのアクセスが可能です。
搭乗記
搭乗前からシート指定のトラブル

2023年の夏、セールの案内がメールで届き、セール開始して間もなくチケットを押さえました。シート指定は楽しみの一つであり、発見後すぐに窓側の島の窓側席、12Aを指定しました。
それからは暫く気にせずに過ごしていましたが、出発が近づいてきたある時アプリで座席を見てみるとなぜか17Dに変わっていました。しかも、出発日に近いことからビジネスクラスといえど座席は殆ど埋まっていて、窓側の島に空きはない状態でした。
おい、おい、おい!
すぐにシンガポール航空のコールセンターへ電話し、状況を説明。丁寧に対応してくれたものの、結果としては「記録はしておくので(デジタルでの申し送り)、当日の空港カウンターで交渉してほしい」ということに。
『御冗談でしょ』と思いましたが、既に指定されておりどうにもならないとのこと。マメにアプリでチェックしつつ、当日のキャンセル・ノーショーなどにかけて出発当日の空港カウンターでの交渉となりました。

ちなみに原因は機材変更。そこで自動アサインされたのでしょうが、あまりにもお粗末なアサインであり、せめて窓側の島であれば良かったのですが…。
空港のカウンターにて

出発当日、仕事はキッチリ仕上げてほぼ定時で退勤。羽田空港へ向かいます。
チェックインカウンターは3時間前の19:55に開くことになっており、そのままビジネスクラスの列に並びました。既に並んでいる搭乗客がいて戦闘ではありませんでしたが、順番としては1ケタ台でした。
ここからが交渉、というか確認ですね。予定の便に乗れることは乗れますので。
結果は・・・変わらずでした。
日本人スタッフだったので話は早かったのですが、どうにもならない状態であると。そこで、『もしも窓側が空いたら教えてほしい』といことだけはお願いしておきました。
お詫びにANA SUITE LOUNGEのバウチャーを貰いましたが、ステータスがあるのでこれがなくても入れるわけでして。とはいえ大人なので、それ以上はゴネず。
すると、お詫びとしてだと思いますが、別のベテラン男性スタッフがその後の導線を先導してくれました。結果として、手荷物検査場はクルー用のレーンを利用し、並びなしで通過するという好待遇を受けました。優先レーンは、座席のアップグレードにより利用することが多いのですが、クルー用のレーンはさすがに初。いつも横目に「いいなぁ」と眺めていたところを通過するという貴重な経験ができました。
出国の手続き直前まで同伴していただき、丁寧にお礼をしてから出国しました。
出国後は、パスポートにスタンプ押印の儀を済ませてからANA SUITE LOUNGEへ向かいました。
ANA SUITE LOUNGEにて

貴重な経験と共にいただいたのがバウチャーです。これが戦利品ということになり、『むしろなかなか得られないブツが手に入った』という2つの特別感をいただいたことで、座席トラブル気持ちを切り替えました。

ANA SUITE LOUNGEの受付では、ステータスとバウチャーの両方があるが、ステータスで入っても良いか?と尋ねたところ、回答は「バウチャーで」ということでした。
気持ちとしては、滅多に貰えないものなので手元に残しておきたかったのですが、バウチャーが優先されてしまいました。考えてみれば、バウチャーの分をシンガポール航空に請求ができるわけで、ANAとしてはマネタイズができるわけですからね。失敗したなぁ。。。

ラウンジには20時過ぎに到着しており、まだこの時間帯はラウンジ内も空いていました。


早々にシャワーを予約し、30分もしないうちに順番がまわってきました。
シャワーを済ませた後は、搭乗時間までお酒と軽食を楽しみました。
いざ搭乗

ラウンジにいる時に出発遅延情報を得ていたので、ゆっくり目に107番搭乗口へ向かいました。
着いたときには搭乗開始前だったのですが、並んでいると再びベテランの男性スタッフがやってきました。用件は、ラウンジの件が微妙だったことについて再度のお詫び。私は気持ちを切り替えていたことから、丁重に『それには及びませんよ』とこれまでいただいたご厚意で十分であることをお伝えしました。

搭乗開始となったのは22:55頃。シートについては、ラストチャンスである搭乗口での逆転劇はなく17Dのままでした。
セールとはいえ、珍しく有償でビジネスクラスのチケットを買ったんですけどね。ANAのようにアップグレードではなく。

機内へと進むと、中は青白い照明でムーディでした。そんな雰囲気ではありましたが、後から搭乗客がどんどんやってくることで状況は一変。周囲では、荷物を載せたり身支度を整えたり、時には横で待機列ができたりして、意外と落ち着かない時間がありました。

搭乗のピークを過ぎた頃、ウェルカムドリンクの提供がありました。ラウンジでも飲んできましたが、迷わずシャンパンをお願いしました。個人的に、楽しみの一つですからね。

今回の機材は、中距離路線用のA350-900でした。シートは17Dといっても、実は前方なのです。何故ならば、上図の通り11列目からの付番となっているからです。

その配列は、上図の通りに贅沢な1-2-1で、どのシートからも通路へダイレクトアクセスが可能です。
電源やUSBポートはシート横の収納ボックス内に収められていて、同時にお水とヘッドホン、メニューも用意されていました。


離陸前後は、安全ビデオを見たり冊子などを見たりして過ごしました。搭乗するのは専らANAなので、他社の安全ビデオは意外と新鮮です。また、機内販売はチェックはしますが、それ以上のアクションには繋がらないことが殆どです。
就寝~到着

羽田空港を飛び立ち、一路シンガポール・チャンギ空港へと向かいます。食事は到着前にサーブされるため、先に休むことになります。
寝るときには、シートをフルフラットにしてベッドとして利用します。同社によれば、76インチ(約193cm)だそうです。寝る間もシートベルトは締めて、4時間ほど眠りにつきました。

目が覚めたのは、日本時間で5時前でした。さすがに眠かったですね。雰囲気は上の写真の通りに暗く、まだ寝ている人が殆どでした。朝食はスキップして、睡眠時間に充てているのかもしれませんね。

朝食は、CAさんがテーブルにクロスを敷いてくれます。同時にドリンクの希望を聞いてくれたので、ここでもシャンパンにしました。お酒+刺激となると、ビジネスクラスでは折角の機会なのでたいていシャンパンですね。ビールはエコノミークラスでも飲めますし。

続いて、事前にブック・ザ・クック(下記参照)でオーダーしておいたホッケンミー(Singapore style hokkien mee)が運ばれてきました。シンガポールのB級グルメ、卵面とビーフンを絡めた海鮮の出しを効かせたの焼きそばです。寝起きながら、するするとのどを通っていきました。イカやエビも、しっかりその存在をアピールしていました。
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https://www.singaporeair.com/ja_JP/jp/flying-withus/dining/book-the-cook/
www.singaporeair.com

食事を終えてまったりしていると、ベルト着用サインが点灯し着陸態勢へと移行していきました。
そして現地時間で焼く5:30にチャンギ国際空港に到着しました。
最後に

羽田空港からチャンギ国際空港へ、シンガポール航空のSQ635便を利用してやってきました。
今回は、セール価格で購入したビジネスクラスでしたが、機材変更により窓側で指定していたシートが思わぬ場所にアサインされてしまうトラブルがありました。結果的に覆ることはありませんでしたが、これにより容易には取得と経験ができないことがあり、むしろ私にとってはプラスに働いたのかもしれません。
色々な意味で、記憶に残るフライトとなりました。
