宿泊記

【お勧め】川崎キングスカイフロント東急REIホテルで羽田発の前泊

2023-02-01

川崎キングスカイフロント東急REIホテル、正面玄関

川崎キングスカイフロント東急REIホテルに宿泊してきました。ANAの2023年ダイヤモンド修行に伴う宿泊です。川崎キングスカイフロント東急REIホテルは羽田空港への送迎もしてくれて、とてもシャレオツなホテルでした!

結論

1度は泊った方が良いと思います。羽田空港付近でホテルに泊まるなら、大浴場あり・送迎あり・エアポートビューなどに加え、コストパフォーマンスにも優れており(感じ方は個人差あり)、断然お勧めです!

場所

アクセス

〒210-0821
神奈川県川崎市川崎区殿町3-25-11
TEL: 044-280-1090

後述しますが、送迎バスがあり無料でアクセスできます。JR川崎駅からは約20分、羽田空港(第1及び第2ターミナル)からは約10分です。いずれも1時間に1本程度なので、タイミングが悪いと長い待ち時間が発生します。

送迎

シャトルバスがあり、無料で送迎をしてくれます。場所は羽田空港第1・第2ターミナル(約10分、第2ターミナル→第1ターミナルの順に巡回)、JR川崎駅(約20分)、京急蒲田駅(約40分)、JR蒲田駅(約30分)です。残念なことに、羽田空港第3ターミナルへの送迎はしていないそうです。(2023年1月現在)

今回の宿泊では、チェックイン前はJR川崎駅からホテル、チェックアウト後はホテルから羽田空港第2ターミナルまで利用しました。

乗降場所

川崎ルフロン、ヨドバシカメラ前
川崎ルフロンの前です。JR線の東口に出られれば、探すことに難儀はしないと思います。

JR川崎駅の乗降場所は、川崎ルフロンの北側にある一時停車場です。

個人的にはJR川崎駅で降りることが初めてで、また、買い出しタスクと21時を過ぎていたこともあって北側からぐるっと回り、東口からのアプローチとなりました。

川崎ルフロンの北側壁面(ヨドバシカメラの電飾あり)を目印として見つけられたので、スムースに着くことができました。ほか、地上の目印としては喫煙ブースが歩道側にあるので、それを目指すのもありですね。

ご参考までに、JR川崎駅の北側改札内(エキナカ)には、成城石井やRF1といったおしゃれスーパーやおしゃれ総菜店があり、部屋飲みにはもってこいの品々を選ぶことができます。

送迎の時間帯

乗降場所の横には喫煙所あり
正面の壁の右には、喫煙所があります。後方は京浜急行の高架、右手に川崎ルフロンです。

概ね、各路線は1時間に1本です。

運行時間帯は、空港からホテルが15:35~22:30、ホテルから空港は6:30~8:30と15:20~22:00までです。
JR川崎駅からホテルまでが7:50~22:30、ホテルからJR川崎駅へは7:20~22:00となっています。
ホテル公式時刻表

FYI

JR川崎駅東口からであれば、公共の臨港バス(川02・川03系統)を利用することもできます。特に川03系は本数が多いので、利用しやすいかもしれません。
※以下のリンクは、2023年2月1日からの時刻表

川03 浮島バスターミナル 行き

川02 キングスカイフロント東 行き

快速 急行 浮島橋 行き

他にも京急蒲田駅(11:00と13:20)とJR蒲田駅(11:10と13:30)からの送迎もあります。

車体と定員数

シャトルバス
シャトルバスはTOYOTA COASTERでした。

今回の宿泊では、2回の送迎はいずれもTOYOTA COASTERでした。コロナ対策もあってなのか、乗り口から運転席側は利用不可のエリアとなっています。

バスの前方エリア。利用不可となっていた
バスの前方エリア。この日は利用不可となっていました。

車内配列は2-1配列+補助席であり、利用できるのは5列ほど、フルフルでは乗せないでしょうから、15名定員といったところと推測しています。なお、予約はできず先着順なので、乗れない場合には路線バスやタクシーのお世話になりそうです。

ちなみに、JR川崎駅からの乗車は私だけであり、約10分前の21:20頃に乗り場へ着くと既にスタンバイしていました。道路の混雑状況により多少の前後はありそうです。

車内後方
この便の利用者は、私だけでした。乗車率が高い時には、荷物を持って後方へ行くのはなかなか大変そうです。

翌朝、羽田空港へ向かう時は10名程度が利用していました。

シートピッチはLCC並みであり、計測していませんが70cm程度ではないかと感じました。膝が前の座席につきそうでしたから。横幅はエコノミークラス程度で、窮屈感はなかったです。短時間ですし、駅や空港からは離れているので、利用価値は高いと言えるでしょう。

シート間と補助いす
足を通すのも気を遣います。
着座。足は組めず、握りこぶし0.5個分くらいの隙間。
着座。足は組めず、握りこぶし0.5個分くらいの隙間。

ホテルでの乗降

エントランスのドア前です。到着時は、ホテルのドアに向かって垂直に近い向きに寄せてくれました。
翌朝の出発時はホテルと並行しての停車であり、横付けならぬ斜め付けをしてくれました。

ホテルの正面玄関
ホテルの正面玄関前です。ここにバスを斜めづけし、下車すると目の前が入口でした。

チェックイン

ホテル内に入るとまず風除室があり、左右に1つずつの自動ドアがあります。右が入館、左が退館と導線を分けてあります。
右から入ると、その延長線上20~30mの位置にフロントがあります。フロント以外のスペースは、ビジネスラウンジ&カフェ、ライフスタイルストアなどがあり、お洒落な空間が広がっています。

フロント

22時頃のチェックインでしたが、それでも数名が手続き中でした。
カウンターは2名体制でしたが、並んでいる人数が増えたからかスタッフルームからもう1名が出てきて対応を開始し、混雑を解消してくれました。

支払いはチェックイン時であり、終えるとカードキーをもらえます。

フロント
シャレオツなフロント。写真右、フロントの手前にあるのがお酒コーナーです。

アメニティの一部はセルフサービス

チェックイン後、フロントのはす向かいにある1階のエレベーターホールには、T字のカミソリやヘアブラシなどが用意されてます。必要な人が手に取れるようになっています。歯ブラシは部屋に準備されています。

ファシリティ

全体的にコンクリートの打ちっ放しや、無骨な質感のいわゆるブルックリンテイストを全面に出しています。

エレベーター

フロントの斜向かいとなる西側に2基、東側に1基があり、西側のエレベーターはカードキーをかざさないと動かない仕様です。

広々としたエレベータホール
広々としたエレベータホールです。

エレベータを降りるとはめ殺しとなったガラスがあり、多摩川及び羽田空港のA滑走路側などが一望できます。この日は夜だったため、夜景となりました。

メインエレベーター(2基)
メインエレベーター。右手は多摩川の夜景です。

メインのエレベーターは、カードキーをかざさないと動きません。1階では、ワーケーション・コワーキングスペースを考慮したファシリティを提供していることもあり、セキュリティにもコストをかけていますね。

エレベータ内部、操作パネル
扉の開閉ボタン下、黒の四角い読み取り機にカードキーをかざさないと階数ボタンが反応しませんのでご注意を。

フロアごとに必要な情報も、クール感が出ています。ターゲット層であったり、nationalityだったりは十分に考えてあるでしょう。こういった統一感が、シャレオツ感をより一層に引き立てているのではないでしょうか。

オシャレな表示
表示もオシャレですね。

しかし、東側のエレベーターはカードキーをかざさなくても動いてくれます。読み取り機の位置は、紙か何かで覆われていました。

大浴場

2Fにあります。通路を挟んで男女に分かれています。

男性大浴場の入口。
男性大浴場の入口。

バスタオルに関しては、部屋のものを持参するというルールです。チェックイン時に、案内があります。今回は1人での利用でしたが、部屋には2つ用意されてあったので、恐らく部屋用と大浴場用の2つということでしょう。部屋風呂を使う場合でも、困らずに済みますね。

出典:川崎キングスカイフロント東急REIホテル公式サイト

建物は左右(東西)に分かれた造りですが、大浴場は東側のエレベータ寄りにあります。

東側の端に設置されているエレベーター
東側の端に、地味に設置されているエレベーター。こちらはカードキー不要で利用可能です。

スリッパの誤選択防止のため、番号札とその番号が書かれたクリップがあります。私はスリッパではなく靴で訪れたので、靴につけておきました。

番号札とクリップは、こんな感じに用意されています。

23:30に近かったこともあり、先客は数名程度。私がシャンプーをしているうちに、あがっていったようでした。おかげで、入浴タイムの後半は結果的に大浴場を一人で占有することとなりました。

エクササイズルーム

2階にあります。今回は利用しませんでした。

利用時間は6:00~21:00となっています。

エクササイズルーム
出典:川崎キングスカイフロント東急REIホテル 公式サイト

自販機

ソフトドリンクが用意されています。現金以外に、SuicaとPASMOの電子マネーが使えます。また、この自販機は非常時には開けることのできる「非常時ライフラインベンダー」となっていました。良い取り組みですね。

自販機スペース入口
うっかり通り過ぎそうな入口

このエリアに入ると、役に立つものが凝縮されています。自販機(ソフトドリンク)、製氷機、アイロンにズボンプレッサー、電子レンジなど、「あると便利」という設備投資がなされています。

自販機と製氷機
自販機と製氷機に加え、地味に水と紙コップが用意されています。

ホテル周辺は食事処は少ないため、セブンイレブンや羽田空港から買ってきたお弁当などを温めたいという機会もあるかもしれません。そんな時には電子レンジが大活躍です。

また、東京や横浜などで仕事を終え、その後に羽田から国内・海外へと飛び立つビジネスパーソンなどには、アイロンのニーズは地味にありそうですね。

自販機前にはアイロン・アイロン台、電子レンジなどがある
自販機前にはアイロンやアイロン台、電子レンジなどの連泊者にも優しいアイテムが用意されていました。

また、同じ空間にはオンデマンドのルームシアターの視聴権販売機がありました。ルームカードを所定の位置(機械の上部右側)にかざしてからお金(1,000円)を入れて権利発生/メモリーさせるという仕組みのようです。

オンデマンドサービス用の視聴権販売機
視聴権販売機。なかなかのネーミングですね。

お酒とおつまみ

アルコール類は、フロント前での購入となります。お酒コーナーがあり、市場価格に少しだけ乗っけて販売していました。350mlのプレミアムモルツが250円(黒ラベルも同価格)、ロング缶は350円、泡と白のワインやレモンサワー、角ハイボールなどがありました。そこまで高くない印象ですね。

フロント前で販売しているお酒
1階のフロント前で販売中のアルコール類。ビールは何気に350ml缶とロング缶が併売されています。


なお、セブンイレブンがホテルの敷地を出た先にありますので、そちらでの調達もありですね。つまり、飲食物の調達には困らないということです。

おつまみコーナー
ホテル内でも、拘りのおつまみが多数用意されています。

飲んだ後や脂っこいものの後に効果的な、アイスクリームも用意されています。一日の終わりに、プチご褒美としてもアリですね。

フロント前にあるアイスクリーム。
アイスクリームも売っています。

また、川崎つながりということで「川崎の工場夜景グッズ」もフロント前で販売していました。

川崎の工場夜景グッズ。
お土地柄ですね。

コインランドリー

3階と5階にあります。現金のみです。使い方は、QRコードでマニュアルが参照出来るようです。

3台のコインランドリー
コインランドリーは3台設置。3階と5階にあります。
コインランドリーの硬貨投入口と、お困りのかた向けQRコード
コインランドリーの硬貨投入口とお困りのかた向けQRコード。

レストラン

5階にあります。今回は利用するタイミングがなかったのですが、20時頃までにチェックインができれば利用してみたいところです。外側からは見えませんでしたが、ネオンや入口の雰囲気からして良い雰囲気な予感がしました。

Captain's Grill and Barの入口
Captain's Grill and Barの入口。

こちらは朝食会場であり、ランチもやっていて、ディナーも提供しています。朝食付きプランだと、朝からステーキも食べられるとか?!そそりますね。

営業時間

ブレックファスト:07:00~10:00 (L.O=09:45)

ランチ:11:30~14:45 (L.O=14:00)

ディナー:17:30~21:00 (L.O=20:30)

※L.O=Last Order

壁面の質感、フォント、スポットライトに陰影。演出がハンパないですね。今回は時間が間に合わず利用しなかったのですが、次回は利用したいと思いました。

壁面の店名
COOLですねぇ。

The WAREHOUSE BUSINESS LOUNGE & CAFE

1階のフロント以外のスペースは、11:00~17:00の時間帯で営業している”The WAREHOUSE BUSINESS LOUNGE & CAFE”となっています。卓球台やレンタサイクル、ソファーなどがあります。

フロント側から見たカフェ&バーのアイランドキッチン。
フロント側から見たカフェ&バーのアイランドキッチン。

コワーキングスペース的なエリアとなっており、電源なども完備されています。日中のちょっとしたビジネスユースや、連泊者が部屋に籠るだけでなく気分を変えて行えるなどのメリットがあります。

オープンスペースと作業デスク及びカウンター、ソファ。
ゆったりとしたスペースにソファや作業テーブル、カウンターなどがあります。

カフェにもなっており、一般のお客さんも気軽に利用できるようになっています。単にWi-Fi完備のカフェとしての利用も全然アリでしょうね。

ムーディー感漂うソファと4人席スペース
夜だからでしょうが、えらくムーディです。

単独作業なら、このカウンターを使えば正面が遮られるたっめ、集中力もUPして捗りそうです。

窓と垂直に配置されたカウンター
椅子もいちいち洒落てますね。
カウンターテーブルには、電源を各席に配置
AC電源*2系統が設置されています。欲を言えば、電源に加えてUSB-A or USB-Cのポートがあれば完璧!

”遊び”の空間も用意されており、ちょっとした息抜きや待ち時間などに使えそうですね。

人間サイズもあるベアの人形
マスコットなのか、ベアが鎮座しています。

広いスペースを活かし、ハンモックまで用意されています。アイデア探しや過集中防止に役立ちそうですね。

ハンモック
ハンモックです。考え事には良いかもしれません。

ちょっとした遊びとして、卓球台まであります。個人的には、仕事の合間の息抜きに加え、大浴場の存在とその寛ぎスペースの再現というように読み取りました。

卓球台
卓球台があり、観客席も用意されています。

とにかく、広い空間をうまく利用して過不足なく配置している印象です。次回は、ゆっくり泊まりたいものです。

カフェカウンター
カウンターをフロントの反対側から。

カフェカウンターはバーの役割もあることから、雰囲気造りに一役買っているダーツまであります。

柱にダーツ
ダーツもあります。

単なるJeep ラングラーのミニチュアかと思いきや、公道も走れるミニカーまで展示されていました。余裕のある”大人の遊び”ですね。

大人のミニカー!NEXT CRUISER EV
大人のミニカー!NEXT CRUISER EV(※)

※公道も走れるそうです。詳細は、公式サイトからどうぞ。

部屋

今回の宿泊は、冒頭でも書いた通りbooking.comのGenius修行も兼ねており、予約は公式サイト経由ではなくbooking.comから行いました。公式サイトでは、ANAやJALのスペシャルプランがあるので、修行僧はそちらを使うと良さそうです。

アサインされたのは、5階建てのうちの4階にあたる407号室でした。エレベーターを降りて右へ進むと到着です。進める方向が限られており、ほぼ迷わずに行けるでしょう。表札も大きめなので、見落とすことは無いのではないでしょうか。

真っすぐに伸びた、アイボリー系の廊下
廊下はズドンとストレート。アイボリー系の落ち着いた空間です。

横長の建物である、と一目でわかる避難経路図です。エレベーターは、西端にもあるようですね(今回は未確認)。

避難経路図兼フロアマップ
ズバっと真一文字な造り。エレベーターホールから遠くない位置でした。

表札は、レトロ感を感じます。前に進みながら視認できるのは、考えられた配置だと思います。

部屋の表札/407号
表札ははっきりとしていて見やすいです。

部屋の手前から奥まで

部屋は縦長の19㎡です。1人で泊まるには十分ですが、2人だと荷物の出し入れがチト厳しいかもしれません。特に、スーツケースは置き場をどこにするかが悩みどころとなるかもしれません。私は1泊でトートバッグという軽装備だったので問題はありませんでした。

入口扉前から撮影
入口扉前から撮影

細長の室内は、ベッドに重点をおいてエリアを広めにとっています。大きいスーツケースだと、少し開けにくいかもしれません。

窓側から撮影
窓際から撮影

窓からの景色

今回は、プランで羽田空港側の部屋を確保していました。飛行機好きなら、羽田空港側はぜひ確保したいですね。

プランは「スタンダード ツインルーム エアポート&リバービュー」であり、空港側を押さえておきました。8割方、目的は空港が見えるということですから。

見えるのはB滑走路。あいにく、離発着のシーンには遭遇しませんでしたが、夜景ということでその存在がハッキリと視認できたのは収穫でした。

多摩川とサイクリングロード、対岸に羽田空港などが見えます。
眼下には多摩川とサイクリングロード、対岸に羽田空港などが見えます。
羽田空港に寄せた画
羽田空港に寄せてみました。滑走路が分かりやすいですね。

部屋内の窓はFIXされているようにも見えますが、実は開けられます。カーテンを開けてレバーを手前に操作すれば開けられました。全ての部屋が同仕様であるかどうかまでは、分かりかねます。

窓は少しだけ開閉可。隙間から撮影できる。
部屋の窓は少しだけ空けられます。隙間からならば、反射せずに撮影ができます。

水回り

部屋に入ってすぐ右に、トイレ、洗面台、シャワーブースの水回りが集約されています。

洗面台・トイレ・シャワーブース
大きめのタイルが使われており、チープ感は皆無です。洗面台のコック一つとっても、拘りを感じます。

トイレはウォシュレット、洗面台にはコップが2つ用意されています。アメニティは、1階フロント前のエレベーターのそばに用意されており、必要なものをピックアップして利用します。歯ブラシは、洗面台に用意されています。

洗面台と用意されたバスタオル
2枚のバスタオルが、棚に用意されていました。

お風呂はシャワーブースのみで湯舟はありません。このホテルの売りの一つが大浴場でもあり、私は大浴場を使ったことから、今回はシャワーブースは未使用で終わりました。なお、シャワーはシャワーヘッドのみでした。

シャワーブース
シャワーブースには、ボディソープ・シャンプー・コンディショナーがそれぞれぞれボトルで用意されています。

ベッド周り

シングル*2のツインルームは、1人利用だからなのか2台が隙間なく寄せてありました。

硬さは程よく、あっという間に眠りにつけました。

パジャマは各ベッドに用意されており、ワンピースタイプのものでした。短時間でしたけど、リラックスに一役買ってくれました。

寄せられたベッド*2
2人利用だと、ベッド間は空いているかもしれないですね。

ベッドの両脇には電源、USB-Aポート、照明のスイッチなどがあります。電源とは別にUSBポートがあるので、直接給電できて有り難いですね。

各種スイッチや電源、USBポートは枕元にあります。
電気系のものは、枕の横に揃っています。

粗雑な扱いをされたのか、スイッチの一つが壊れかけていました。利用することは無かったので、特段気にはなりませんでした。

残念な状態のスイッチ
つまみだと思われますが、頭を垂れていたため触れませんでした。

テーブル

限られたスペースを有効活用すべく、窓側を横長のカウンターテーブルとしています。奥行きは14.4インチノートPCが置けるかどうか、くらいしかありませんが、資料などは横に置くことで対処は出来るでしょう。

窓際のカウンターテーブル
向かって右側には照明があります。

今回は、寝るだけの短時間利用だったため利用しませんでしたが、電源もあり作業は可能です。但し、こちらもUSBポートはないため、スマホやモバイルバッテリーなどの充電も並行させる場合は、ベッドサイドの電源を利用すると良いでしょう。

カウンターテーブルと椅子、ライト
椅子もありますが、今回は利用しませんでした。

部屋内設備

テレビ、冷蔵庫、金庫、照明などがあります。

テレビは、TOSHIBA製です。遅い到着でかつ、早朝出発ということで、リモコンにすら触れずに終わりました。ベッドから直角に配置されており、寝ながら見ると首筋を痛めるリスクが想定されます。

テレビ
テレビのサイズは40インチではないでしょうか。

冷蔵庫はキューブ型で、空の状態となっています。缶モノは問題なさそうですが、フルボトルのワインなどは横にするか庫内の棚板を外すなどの工夫が必要そうです。

冷蔵庫
冷蔵庫の中身は空。ミニバーはありません。

フリードリンクは、スティックタイプのコーヒーがありました。今回は、利用機会はありませんでした。

コーヒー等のフリードリンク
ガラスコップやマグカップなど、用途に応じて使い分けられそうです。

また、金庫は引き出しの中にあります。蓋のように上に引っ張り上げるタイプです。今回は、利用しませんでした。

引き出しに収められた金庫
金庫は引き出しにすっぽり収められていました。

部屋内の取扱説明書は、ラミネート加工されたものでした。

他には、COMFORTSという冊子がありました。デジタル全盛の時代ですが、こういった紙媒体なり物理的媒体なりも、一定の利用があるのでしょうね。

部屋の取扱説明書とCOMFORTS(冊子)
渋めの表紙であるCOMFORTS誌。

また、ドライヤーもシレっと引き出しに収納されていました。盗難被害が叫ばれる昨今、あえて固定設置をしないのは、それだけ客質が良いということの現れのように感じました。

引き出しに収納されたドライヤー
引き出しに収納されたドライヤー。

室内の装飾は、コンクリートの打ちっ放しを軸にしており、絵画などはあえて入れてないのでしょうね。アンディ・ウォーホルあたりは、部屋とマッチしそうな気がします。

室内は、配管とバーを上手く調和させています。このバーはハンガーはもとより、タオルや衣類もひっかけようと思えばかけられることから、ある種、収納的な役割を担っているように思えます。連泊時なんかは、利用機会もありそうですね。

クローム感のあるバーで壁面を演出
クローム感のあるバーで壁面を演出。収納にもなっているという優れもの。

そして、とても特徴的な3連ランプ。このホテルを紹介しているブログで、触れていない記事は無いのではないか?というほど触れたくなるランプです。LEDではなく、白熱球というところも味があって良いですね。

3連のランプ
特徴的な3連ランプ。個人的には、この発想が欲しいですね。

スパークリングワインの1本目
1本目は、風呂上りでもあったため、あっという間になくなりました。

程良いサイズ感のスパークリングワイン。
ついつい、おかわりをしてしまいました。

外回り

何と言っても、多摩川と羽田空港です。ホテルの背面となる多摩川沿いには、サイクリングコースがあって日中は活用できるでしょうね。

ホテルの右側。
駐車場からの動線が、この右側からとなるためか、建物の右寄りにネオンが設置されています。

駐車場は平面です。止め易さは言わずもがなです。

ホテル前の駐車場。
ホテル前の駐車場。平面で止め易いですね。

ホテルの裏手に行ってみます。裏手には多摩川が流れています。その先には羽田空港があり、B滑走路の真正面付近になります。

ホテルの多摩川川=背面
間接照明に浮かび上がるホテルの背面は、ムーディなエリアとなっていました。

多摩川沿いに関しては、今回は夜遅くの到着→早朝の出発であったため、全く利活用はできませんでした。陽の高いうちのチェックインや連泊ならば、鈍った体を解す・ムチを打つにはもってこいでしょう。

多摩川サイクリングロード
多摩川サイクリングロードの抜けた景色です。

ホテル側を見ると、ウッドデッキや扉などがあって日中は解放している時間があるのかもしれません。

カフェ裏手の屋外
カフェを裏手から。ウッドデッキもあって、雰囲気が良さそうです。

西側に、殿町第2公園もあります。相方さんや親子連れなら、ここでリフレッシュもできそうです。天気が良ければ、飛行機を見ながらのんびり過ごすこともできるでしょうね。

殿町第2公園から見たホテル
公園からホテル側を見るとこんな景色です。

ホテルの隣には殿町第2公園があります。芝生もあって、ピクニックでもしたくなりますね。

殿町第2公園
芝生のある殿町第2公園。

公園と言っても、砂場やブランコがあるわけではなく、シンプルに芝生がある程度です。2階建ての見晴台があるのは、逆に特徴的ですね。

見晴台
階段はゆったりしており、上り下りはし易かったです。

1日を締める

この日の締めは、スパークリングワイン*2本。川崎駅で調達しておき、ホテル到着後は冷蔵庫で冷やしておきました。入浴後、美味しくいただきました。

川崎駅で調達しておいたスパークリングワイン。
川崎駅で調達しておいたスパークリングワイン。

チェックアウト

翌朝は、6:30直前にチェックアウト。支払い済みであったため、カードキーをフロントに返却して手続き完了です。

その後、出発間際であったホテル6:30発の羽田空港行きの送迎バスへ乗車、第3ターミナル前を通過し、10分ほどで第2ターミナルへと送ってもらいました。第1ターミナルには、この後に行くのでしょう。

なお、第3ターミナルには停車しませんので、国際線利用の場合の宿泊は注意が必要ですね。コロナ禍で利用客が少ないからなのか、元々止まらないのかは不明なので、ホテルに事前確認することをお勧めします。

最後に

川崎キングスカイフロント東急REIホテルに宿泊してきました。ANAダイヤモンド修行の前泊として、且つ、booking.comのGeniusレベル2に向けたステータス修行も兼ねています。

ホテルエントランス
ホテルのエントランス。

非常に洒落たホテルですが、敷居はそんなに高くありません。送迎もあり、大浴場も使えて満足度の高い宿泊となりました。早朝便を利用の際には、再訪してディナーも含めて利用したいと思いました。

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KAMASA

学生時代は添乗員に憧れていましたが、個人的な事情により断念。社会人となり妻と出会い、旅への想いが再燃。日本国内・海外を問わず旅行が好きなのだと再認識しました。妻から陸マイラーや修行僧のことを聞き、行動するようになりました。但し、うちにはワンコ2頭がいるため、修行は弾丸/タッチ系が専らです。2018年にANAダイヤモンド会員となって以来、継続中です。コロナ禍により国内旅行が主となり、飛行機よりも電車旅が増えています。スターバックスコーヒーの全店制覇を目指したり、全国のモンベルショップへ立ち寄ることもしています。

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