宿泊記 旅行記

羽田エクセルホテル東急宿泊記 西表島旅行の前泊は5123号室

2022-09-24

西表島旅行の前泊として、またも羽田エクセルホテルを利用してきました。これまでの利用では、チェックインが22時台ばかりとなっていましたが、今回は19時台に羽田空港へ着けたので、普段よりも3時間くらい早くチェックインができました。

サラっとご紹介

羽田エクセルホテル東急

日本の玄関口の一つである東京の羽田空港に隣接しています。第2ターミナルに直結しており、敷地を出たら羽田空港という抜群の立地です。

アクセス

車の場合

首都高速道路からは2つのルートがあります。

1つは高速湾岸線経由であり、都心からは「空港中央IC(※)」、横浜側からは「湾岸環八出入口」を利用するものです。

もう1つは「空港西IC」または「羽田IC」を出て都道311号(通称:環八(カンパチ))内回りから羽田空港第3ターミナル(旧称:国際線ターミナル)を利用するものとなります。詳しくは、下図をご参照ください。
※IC:インターチェンジの略

出典:GoogleMapsをスクリーンショットにて利用

鉄道の場合

京浜急行 羽田線と、東京モノレール線からアクセスできます。

京浜急行は、上り・下りとも京急蒲田駅から羽田線を利用して「羽田空港第1・第2ターミナル」駅で下車します。上り・下りとも直通運転する「エアポート急行」があり、乗り換えなしでのアクセスも可能です。JR品川駅や京急線の川崎・横浜・三崎口等の各駅へ繋がっています。

東京モノレール線は、JR山手線・京浜東北線の浜松町駅と繋がっています。また、都営浅草線 大門駅にもアクセス可能です。浜松町駅の北口から徒歩3~5分程度です。

品川から速達性のある電車に乗る場合は京浜急行、都内各地や京浜東北線沿線(埼玉県側)へのアクセスならば東京モノレール線をそれぞれ利用すると良いでしょう。

施設・設備

ほぼ泊まることに特化したホテルであり、大浴場や温泉、娯楽、庭園といったホテルや旅館でよくある設備はありません。ビジネスホテルに近い感覚です。なので、豪勢なわけではありませんが、必要十分なものは揃っています。

チェックイン

フロントでの対人によるチェックインと、タッチパネルで1人で完結できるチェックインと2通りが可能です。入るとまず、タッチパネルタッチパネルへと誘導されました。前回も同様であったことから、コロナ禍でもあることから1人完結の方が優先順位が高いんでしょうね。オプション的なものやら、乳幼児がいる場合などは色々と相談したりするでしょうから、対人でのチェックインに通されるのかもしれません。

まずはこちらを促されます。こなれた方にはうってつけです。
時間帯が早いからか、2人のフロントマンがいました。

エレベーターホール・通路

エレベーターにてフロア移動をして降りると、恐らく「どっちだ?」と迷うことになります。というのも、エレベーターは向かい合わせに2機ずつあるため、ぱっと見では左右どちらなんだ?となるのではないかと思います。羽田空港ということでなのか、造りはHとなっていて色分けされて案内されています。

このエレベーターが向かい合わせになっています。降りると・・・
消毒液や非常電話はありますが、瞬間的な判断は難易度高です。
すぐに突き当たっているか否かでの判断ならできそうですね。
エレベータ前で大筋の方向と色を確認します。
色を頼りにしつつ、アサインされた部屋番号で左右に分岐します。

色で視覚に訴えかけています。廊下は一直線です。

ベンダールーム

全ての客室フロアに設置されています。ソフトドリンク、アルコール、おつまみ(豆系)も売っています。取り急ぎ、ということならば十分だと思います。

お水やソフトドリンクの販売機です。
ソフトドリンクの奥には、アルコール類とおつまみがあります。
コンビニ調達の強い味方、電子レンジもあります。
製氷機もベンダールーム内にあります。
ビデオ・オン・デマンド用のプレペイドカード自販機も併設されています。

また、ガッツリ飲みたいときには、羽田空港内のコンビニ(ファミリーマート(B1F、下図=5)、Air LAWSON(B1F、下図=24、セブンイレブン(B2F=下図30))にて調達が可能です。場所は、いったんホテルを出て羽田空港のB1Fです。徒歩で5~10分程度でちょっと距離があるのが難点ですが、荷物がある場合が殆どだと思いますので割り切った方が良いかもしれません。セブンイレブン(下図=30)のみB2Fであり、Air LAWSON(下図=24)を京急線乗り場へ向かうとB2Fへと繋がっていますので、迷わずに行けるかと思います。

出典:羽田空港公式サイト

FYI
ファミリーマートへの道順も載せた日記はこちら。

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室内

今回もスタンダードツイン(エコノミー)でした。前泊ならばこれで十分です。荷物を広げる時には手狭感がありましたが、時間差で行えば良いわけであり問題はありません。

部屋

ツインルームでした。広さは約19㎡で、必要十分といったところですね。もうチョイ広い、23㎡のスタンダードツインもあります。

今回のお部屋は5123号室でした。
室内からの眺めはこんな感じです。P3駐車場の北側です。

テーブルと椅子

丸テーブルが1脚、椅子は2脚が用意されています。2人でディナー、となると手狭感は否めませんが、おやつや酒盛りをする程度なら可能です。また、ノートPCを使用する場合は、13.3インチを2台で向かい合わせだと、奥行き的にカツカツでした。

容量不足が生じたら、TVの下やペットボトルの置いてある収納(写真奥)で稼ぐと良いでしょう。

ベッド

個々に独立しているので、不自由さはありませんでした。逆にダブルルームだと、気を遣いあってマイナスポイントとなるかもしれません。

程よい硬さのベッドでした。
パジャマもあります。ワンピースタイプで、ズボンはありません。

水回り

ユニットバスです。洗面台、トイレ、シャワーと並んでいました。シャワーは、スタンダードなタイプが1種類のみです。シャンプー等は泡立ちがよく、気持ちよく使えました。

全景です。コンパクトにまとまっています。
バスタオルとフェイスタオルがあります。
ドライヤーやアメニティもしっかりと用意されています。
シャンプー・コンディショナー・ボディソープは米国KNOLL社製でした。

冷蔵庫、フリードリンク等

冷蔵庫はキューブ型のもの設置されていて、中は空なのでお好きなものをストック可能です。中のトレイは、位置の調整が可能です。

フリードリンクは、ペットボトルの水が2本、その他にティーバッグなども用意されています。

最上段は冷凍庫です。中の仕切りは移動・取り外しが可能です。
ケトル、カップ等もあります。
約款やマニュアルもここに収納されています。

クローゼット

扉の無いタイプです。ハンガーも2種類が2つずつ用意されています。また、靴ベラやスリッパもここに収納されています。

上にはパイプ製の棚もあり、収納が可能です。

金庫

クローゼットの横にあります。この金庫に合わせて、この収納を製作したであろうピッタリ感です。その下には、アイロン台が縦に収納されていました。効率的な収納ですね。

デジタル式です。この金庫を取り出すのは至難の業であるほど、隙間がありません。

テレビ

はっきりと確認はしていませんが、40か46インチくらいだったと思います。つけることはありませんでした。

パナソニック社製の液晶テレビ。細枠でシャープな印象です。

電源

TVの下と、ベッドサイドにあります。TVの下はユニバーサルタイプ、ベッドサイドは日本規格です。また、USBハブが用意されています。これは、羽田エクセルホテル東急ならではのサービスです。

ベッド間にも電源が1口あります。
このUSBハブで拡張すれば、2人同時にスマホの充電も可能です。

Wi-Fi

バンバン飛んでいます。SSIDが豊富にあります。部屋内(今回はTVの下)にパスワードが案内されているので、設定すれば利用可能です。PCも持参している場合は、SSIDは個別に設定すると良いでしょう。有線LANの用意もあります。

その他

マッサージサービスや、グリーンコイン制度を実施しています。グリーンコインは、綿棒を利用してしまうので参加できていません。orz

見かけると施術してほしくなりますね。
いつか参加したいと思っています。

最後に

前泊したおかげで、翌朝はスムースに行動ができました。やはり、空港直結は大きなアドバンテージですね。次回以降も、夫婦旅ではお世話になりそうです。

こんなフラワーアートもありました。

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KAMASA

学生時代は添乗員に憧れていましたが、個人的な事情により断念。社会人となり妻と出会い、旅への想いが再燃。日本国内・海外を問わず旅行が好きなのだと再認識しました。妻から陸マイラーや修行僧のことを聞き、行動するようになりました。但し、うちにはワンコ2頭がいるため、修行は弾丸/タッチ系が専らです。2018年にANAダイヤモンド会員となって以来、継続中です。コロナ禍により国内旅行が主となり、飛行機よりも電車旅が増えています。スターバックスコーヒーの全店制覇を目指したり、全国のモンベルショップへ立ち寄ることもしています。

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