2022年9月20日(火)に、ANAからANA SKYコイン(以降、スカイコインと略す) 1,000コインをいただきました。理由は、「このメールをお受け取りのお客様限定」となっており、「ANAから選ばれし者」という言い方に変えることもできそうですw。
結論
2022年9月20日(火)、ANAからメールが届いていました。
【ANAから1,000コインの限定プレゼント】これからのご旅行にお役立てください!
おぉ!当たりだ!
ANAから、1,000コインをプレゼントされたようです。
ただし、この1,000コインには有効期限があり、2022年12月31日購入分までとなっています。つまり、「年内にANAをご利用予定ならばお手伝いしますよ」ということです。
と、今年中かと思いきや、現在コロナ禍ということもあってなのか以下も適用されるという嬉しいおまけ付き。
上図の赤線部分は、以下のキャンペーンを指しています。AMC会員であれば、参加登録は早めに済ませておいて間違いなしです。まだの方は、下図からどうぞ。
このキャンペーンにより、システム上は一度有効期間切れの処理は行われるものの、翌月中旬に同数だけ改めて付与されるというものです。改めて付与されたスカイコインの有効期間は、2023年3月末までです。
スカイコインとは
さて、『そもそもスカイコインとは何か?』が分からないと、話がチンプンカンプンだと思いますので、以下にANAでの定義を載せてみます。
ANAウェブサイトで航空券や旅行商品(国内ツアー・海外ツアー)のお支払いにご利用できる電子クーポンです。
電子クーポン≒電子マネーと捉えても良さそうですし、実際に私はそのように捉えています。
もう少し要約します。
- AMC(Ana Milage Club)会員でないと使えない
※新規に会員登録を希望される方は、当サイト経由で「マイ友プログラム」を利用して対象のカードでご入会されると、入会者・紹介者のそれぞれに100~5,500マイルが貰えるキャンペーンを実施中です。詳しくはこちらからどうぞ - 1マイル=1スカイコイン=1円
- 交換レート:10マイル=10スカイコイン
- 交換率がAMC(Ana Milage Club)会員のステータス(ダイヤモンド・プラチナ・ブロンズ)やその他の要件の応じて、1.0倍~1.7倍に変化する
- 「ダイヤモンドサービス」+More特典により、交換するマイル数に関わらず一律2.0倍での交換が可能
最後の特典1に関しては、生活面での利用も想定した条件となっており、私には縁がないものですw。
理由を考えてみる
なぜ、この施策が行われたのか?
不定期ながら、チョイチョイとキャンペーンやこの手のメール受信者限定サービスがあったりするわけですが、今回のこれは比較的これは多くの対象者がいるものではないでしょうか。
9月7日からは、日本への入国基準(水際対策)が大幅に緩和されました。また、新型コロナ自体の収束宣言はWHOからは出ていませんが、明日は出てきているものの感染力が高いだけであり、ワクチン接種も進んで去年・一昨年のような猛威ということは素人目にも明らかであると感じています。
また、世界各国ではもっと早くこういった施策を行っており、むしろ日本は遅いというのが世論となっています。
実際、国内外の航空各社は全てではないもの続々と増便を発表しており、コロナ禍前と同様とはいかないまでも攻めの手を打っているのは事実です。
つまり、ANAも積極的な姿勢を打ち出していると言え、その施策の一つが今回のスカイコイン付与ではないかと考えます。具体的には、ボーナス的な意味合いや今年度・来年度にブーストをかける、夏休み需要・水際対策の緩和・シルバーウィークといった経緯から、年末年始需要を刺激するためのカンフル剤なのかなとも思えます。
考えられるとしたら、「ステータスによるもの」「直近〇か月での利用実績(金額・回数・頻度)」「完全にランダム」あたりでしょうか。
対象者の選考基準
今回の対象者は、大枠ではAMCのみと考えられます。弱めですが、囲い込み施策の一環としてではないかと。その中から誰を選ぶか、これは公表されていないので推測でしかないのですが、次の要素をいろいろなフィルターをかけた結果ではないかと思っています。その要素とは、次の5つが頭を過りました。
- ステータスによるもの(2022年度、または2023年度)
- 直近〇か月での利用実績(金額・回数・頻度)
- 8月末現在、または9月n日現在のプレミアムポイント数
- 今年度の搭乗回数
- 完全にランダム
理由について、1.~4.は複合的に絡み合うと思われます。ダイヤモンド・プラチナ・ブロンズ・SFC・平会員のうちどれか、または複数で、抽出は2,022年度と2,023年度の両方が考えられます。プレミアムポイント的には9か月目に入っており、かつ「ANA国内線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン」や現在進行形である「ANA国内線・国際線 プレミアムポイント2倍キャンペーン」などで既存AMC会員は目的のステータスに到達済みかそれに近い状態です。一方、会員のステータスとしては6か月目というタイミングであり、絶妙な時期でもあります。
5.については薄めだと思いますが、無いことは無いのかな?とも思えて載せておきました。
最後に
結局、なぜ対象者となったのかは分かりかねますが、利用促進ということは間違いないでしょう。水際対策の緩和で修業の場も拡がりを見せますが、それでも燃料サーチャージの高騰と円安による見事なワンツーパンチにより、なかなか踏み出せないところです。このままでは、現状維持に近い状態で今後も推移しそうです。ならば、2023年も「ANA国際線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン」や「ANA国内線・国際線 プレミアムポイント2倍キャンペーン」などの国際線を刺激する施策を打ってもらえると、スカイコインも活用しつつ海外渡航も増加すると思いますけどね。