連休を利用して、森の旅亭びえいに泊まってきました。その最終日の旅行記です。のんびりと宿を後にして、冬の美瑛を見てきました。天候が雪であったため、アクティビティなどではなく、風景を中心に見学。午後はスタバのスタンプ集めをしてきました。
初日と2日目ならばこちら
森の旅亭 びえい 宿泊記 美瑛の森に佇む17部屋だけの静かな宿#1
連休を利用して、森の旅亭びえいに泊まってきました。例年通りの旭川入りでしたが、連泊予定と費用対効果な ...
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3日目がスタート
起床~朝食
起床は普段よりも少し遅めとしました。朝食の時間は決まっているし、朝風呂にも入りたいですからね。その点で部屋風呂だと、起きてすぐに入れるので嬉しいですね。この朝も温泉をじっくりと堪能しました。
休憩を入れてから、朝食会場へと向かいます。今朝の席は窓のある入口寄りのボックス席。朝に採光のある席は気持ちの良いものです。
ある程度は既にセッティングされており、メインやご飯が後から運ばれてきました。和定食です。お鍋は湯豆腐で、朝から優しいものもいただけました。
食後は、コーヒーをいただきます。一般的なブレンドコーヒーではなく、大豆のブレンドコーヒーです。こちらは、「大袖振り」という品種の青大豆を有機農法で栽培した美瑛町の契約農家から仕入れ、コーヒーを1:1でブレンドされているそうです。スッキリとした味わいで美味でした。
旅のスタイル
また、こちらの宿では旅のスタイルを提唱されていて、コロナ禍であっても旅行は出来ますよ、とアピールくださってます。withコロナも大事ですからね。
美瑛町の観光
チェックアウト
森の旅亭びえいでの2泊3日は、あっという間でした。密の回避策である朝食後の精算を済ませ、部屋に戻ってから最後のお風呂に入り、身支度を整えてから宿を発ちました。
車内からの観光
この日の山間部はそれなりに雪が降っていて、北海道らしさを車内でも味わえました。途中、何気ない風景ながらも普段とはスケールの違う風景と、冬の北海道を感じて、あえて車を止めて撮影しました。暫くはこんな降り方のままであり、外に出ても音の無い世界が広がっていました。日常的には味わえないからか、はてまた病んでいるのか、この静寂がとても心に沁みました。
通行止めと雪の多さ
Google Mapsを相棒に、出来る観光をしてみることにしました。まずは、県道966号線を外れて「三愛の丘 展望公園」を目指しました。がしかし、ここから上り坂、というところで通行止めとなっていました。展望公園なので、上っていかなければならないわけですが、過去~現在の天気から行政がこの決定を下したわけなので、これに従い諦めます。
「千代田の丘展望台」も同様です。自然には勝てませんね。
めげずに「四季彩の丘」へと向かってみます。今度はたどり着けましたが、雪景色過ぎてメリハリがなく、徐行した車内から見て終了としました。
クリスマスツリーの木
その後、JR富良野線の線路を跨いで「クリスマスツリーの木」に向かいました。着くと他に見学者はおらず、雪原に佇むクリスマスツリーの木を眺めました。幸運にも、このタイミングでは雪が小康状態となり、晴れ間も見えるくらいになりました。撮影を終えたころ、クロカンのトヨタ プラドがやってきたので場場所を空けて移動しました。
ローソンで小休止
このタイミングでおおよそお昼でした。お腹は満たされていたので、コンビニで小休止をすることにしました。Google Mapsで検索すると、国道237号沿いにローソンがあったので移動しました。お店の駐車場は広く、駐車はし易かったです。混雑もなく利用が出来ました。
撮影地を巡る
ローソンをあとにして、次は国道237号の西側へ行ってみることにしました。この付近は、過去にTV CMやたばこのパッケージなどに使われた撮影地が何か所かあり、次の場所は巡ったことがありました。下図は、その位置関係を示したGoogle Mapsのスクリーンショット画像です。それぞれは近いので、車やバイク・自転車などがあれば、半日以内で巡れるでしょう。アップダウンがあるので、自転車は大変だと思いますが。
メモ
- セブンスターの木:1976年(昭和51年)に「セブンスター」のTV CMに使われた。
- ケンとメリーの木:日産・4代目スカイラインのCM第15作「地図のない旅」編(1976年9月制作)のロケーション撮影で使われた。
- マイルドセブンの木:1978年(昭和53年)に「マイルドセブン」のパッケージに使われた。
- マイルドセブンの丘:1978年(昭和53年)に「マイルドセブン」のパッケージに使われ、及びTV CMロケ地になったことから、この愛称で呼ばれるようになった。
※解説はいずれも、Wikipediaを参考に記載
今回は、この中でも「ケンとメリーの木」を車内から見学し、「セブンスターの木」は駐車場を利用して撮影もしてきました。その間には、上図の中心付近の道をふらふらとドライブしていました。
スターバックスコーヒー 店舗巡り
同社のサービスの一つ「マイストアパスポート」を利用しています。趣味というか、コレクション欲というか、旅行にも紐づくからか、幾つかの要素からチャンスがあれば実施している個人的な取り組んでいます。自己紹介でも、一言だけ触れています。
公式サイト
旭川には近年、毎年訪れていますが、このマイストアパスポートは2020年12月から始まったようで(2020年12月21日からとの情報もあります)、コロナ禍ということもあってこの旅行前は旭川東光店のみでした。今年は、旅行の初日とこの3日目の両日で旭川市内の5店舗をまわり(下記リスト参照)、同市内の全6店舗のスタンプが集まりました。
- 旭川東光店(2021年3月14日)
- 旭川大雪通店(2022年3月19日)
- イオンモール旭川西店(2022年3月19日)
- 旭川医科大学病院店(2022年3月21日)
- 旭川北彩都店(2022年3月21日)
- イオンモール旭川駅前店(2022年3月21日)
特に大変だったのは、旭川医科大学病院店でした。病院内であり、祭日であり、お見舞いでも通院でもなく、しかも初訪問の病院ということなどが重なり、駐車場を間違え(職員用エリアに進入してしまった)、院内に入っても場所が分からず彷徨い(外来エリアは休日で人がおらず、職員さんがなかなか見つからなかった)、どうにかたどり着くことができました。
また、最後のイオンモール旭川駅前店では、自分へのお土産としてサッポロクラシックを1ケース(350ml×24本)をちゃっかり購入しました。
旭川空港へ向かう
これで、旅行はほぼ終えました。あとは、給油してからレンタカーを返却すれば終了です。給油は、毎回「ホクレン 東神楽セルフ SS (JA東神楽)」を利用しています。価格の安さ(これは重要)、敷地の広さ(駐車や作業のし易さ)、あとは空いていること(並ばずに済む)などからです。給油後前にクレジットカードを通し、給油後に決済、レシートを受け取って退店しました。
ホクレン 東神楽セルフ SS (JA東神楽)
〒071-1593 北海道上川郡東神楽町北1条東1丁目3
電話:0166-83-2334
http://www.hokuren-ss.jp/station/detail.php?id=108
最後に
2泊3日の旭川旅行は、時間が長い分で普段よりも多めなタスク内容となりました。ネタ的にも有り難かったです。
旭川といえば、北海道の中央に位置し山と大地が多い印象です。かつ、グルメと言えば兎角海産物となりがちでありますが、その気候であったり港から宿までの距離であったり冷凍技術の進歩であったりと、様々な要素から今では美味しい海産物が山の中でもいただける時代となっています。美しい丘や木花などの自然が楽しめて、タイミングが合えば野生の動物にも出会える旭川は、これからも訪れることでしょう。