早朝から羽田⇔札幌の往復を済ませ、今回は鹿児島への往路です。去年に引き続いて、2回目の鹿児島空港入りとなりました。何故か鹿児島行きはチケットの単価が安い印象があるものの、機材は中型機という不思議なバランスの路線であると感じています。
結論!
札幌からの移動中の体(てい)であり、羽田で乗り換えて鹿児島へ行くという道中です。PP単価は、驚きの約49%ダウン!というキャンペーンさまさまでありました。
あいにく、プレミアムクラスは搭乗2日前の時点で満席だったためアップグレードは叶わなかったものの、エコノミークラスでもプレミアムポイントは1,101ポイントと4桁に乗ってきてくれるので、修行としてはとても有り難かったですね。
チケット情報、PP単価
- 経路:羽田→鹿児島
- 運賃種別:バリュートランジット28
- チケット価格:21,110円(当価格は札幌→羽田→鹿児島のもの)
- 獲得プレミアムポイント(札幌→羽田):965
- 獲得プレミアムポイント(羽田→鹿児島):1,101
- PP単価(札幌→羽田→鹿児島)/キャンペーン反映:10.2円/5.2円
サクッとキャンペーンをまとめる
2022年のキャンペーンを、以下にまとめました。ANA SUPER VALUE SALEは、積算率が50%であるため対象運賃にはならないので、注意が必要です。また、パッケージ旅行なども低積算率の運賃であることが多いので、事前に確認しておくとよいでしょう。
FYI ANA 積算条件
ANA国内線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン
- 対象搭乗期間:2022年4月25日(月)から2022年7月31日(日)まで
- 対象路線:ANAおよびANAグループ運航の国内線全路線/コードシェア便は、ANA(NH)便名で予約・搭乗した場合のみ対象
- 対象運賃:マイル積算率75%以上の国内線運賃
- 対象者:期間中に対象運賃で搭乗したすべてのANAマイレージクラブ会員
なお、本日の1~2レグ目は、以下をご覧ください。
ANA国内線ダイヤモンド修行#1 NH51便 羽田→札幌搭乗記
2022年のダイヤモンド修行を開始しました。自分の中で、ダイヤモンド修行とは単独行動によるものと定義 ...
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ANA国内線ダイヤモンド修行#2 NH54便 札幌→羽田搭乗記
札幌に着いて間もなく、羽田にとんぼ返りです。時刻表上の猶予時間は60分。早着・遅延は当たり前の空路な ...
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1からやり直す
コンビニでないと買えないもの
札幌から戻り、肝臓の栄養補給(ヘパリーゼ購入)のためにあえて一旦制限エリア側から外に出て、コンビニに立ち寄ってきました(下図赤矢印)。搭乗は、1からやり直しです。
ヘパリーゼや薬などは、意外とANA FESTA等の制限エリア内では買えなかったりしますので、事前に持ち運び易い錠剤を準備しておくのも手ですね。保安検査で引っ掛かるものでもなく、好きなタイミングで飲めますので。空港にはコンビニが出店しているところも多くありますので、位置は事前に把握しておくと有事の際に役立ちます。
手荷物検査~搭乗
さて、コンビニタスクを終えたこの時点で既に11:25であり、11:50発の鹿児島行きの保安検査場締め切り時刻まで残り5分です。急いでANA SUITE CHECK-INへと向かいます。確認すると搭乗口が68番だったので、搭乗口寄りとなるANA SUITE CHECK-INに滑り込みました。手荷物検査は無事に終えましたが、ほぼ搭乗開始時刻ということで南端の搭乗口へ直行しました。
手荷物検査場を過ぎているので、データ上は制限エリアにいることになっているのですが、やはり他者へ迷惑をかけられません。早足で歩を進めます。この南端に向かう通路の左カーブの手前には、各カード会社の広告が昔から入っています。JCB、AMERICAN EXPRESS、そしてVISA。AMERICAN EXPRESSは、ブースを作って勧誘している時もあります。ポイントサイトを知ってからは、専らポイントサイト経由で作っているので、ご縁はほぼほぼありません。
そうこうしているうちに、ようやく搭乗口へ到着しました。優先搭乗なんてどこ吹く風。ほぼ最後に近い搭乗客となってしまいました。とはいえ、この先のために時間を投資したので、こればっかりは致し方ありません。
搭乗~機内へ
遅ればせながら搭乗口を通過しました。本日の機材はA320であり、個人的には機内がすっきりした白でデザインされていて好きです。
ANA Wi-Fi Service 2のロゴが、搭乗直前に出迎えてくれました。Wi-Fiは、パナソニック アビオニクス社による提供です。
殆どの乗客が乗り込んではいましたが、搭乗率は高くないようでした。
今回の座席は11Hであり、通路側でした。しかし、ラッキーなことに3人席ながら利用しているのは自分のみという贅沢な時間となりました。非常口席であったため有事の際にはお手伝いが必要ですが、勿論ご協力いたします。
非常口座席を利用する場合は、CAさんから非常時についての説明、及びマニュアルを一読する必要があります。お使いの際は、ぜひ目を通してください。
エコノミー席につき足元に広さは期待できませんが、それでも国内線であれば許容できるものであり、膝から拳1つ分程度のスペースがあれば足を組むことも可能です。窓側から通路側へ出ていくには厳しいのですが、お手洗いを搭乗前に済ませておけば、1~2時間ならば座席で過ごすのも可能ではないでしょうか。
羽田を発つ
離陸直後は色々と見える
この日は、A滑走路16Rからの離陸でした。前日の降雨のせいか、横を流れる多摩川は汚泥が激しく、淀んだ黒茶色で覆われていました。
川崎~横浜の工業地帯を横目に、高度を上げていきます。この日は雲が少なく、景色を見ていても飽きない時間が続きました。静岡県に入る手前では、富士山が少しだけ顔を出していました。
機内の様子
前の方に目を向けると、真ん中の席(B列とJ列)は空席が目立ちました。プレミアムクラスはカーテンが閉じられており、ドリンクやお食事が提供されていたことでしょう。小さなお子様は近くにはおらず、落ち着いた環境でありました。
到着
13時を回ると、目的地の鹿児島に近づいてきます。韓国岳を右手に見ながら、眼下には東九州自動車道がありました。間もなく、到着です。
NH623便は、徐々に高度を下げながら鹿児島空港の滑走路へ13:30にタッチダウン。のどかな風景が広がる鹿児島へやってきました。
東京へ戻る前に、鹿児島空港をザックリでもチェックしておきたいと思い、いったん外へ出てみます。詳細は、#4でお伝えします。
建物内に入ると、搭乗待ちの人たちの待機を横目に、ターンテーブルへと移動していきます。クアラルンプールも、到着と搭乗が同じフロアであることを思い出しました。
1階に降りると、ターンテーブルが待っています。今回は預けていなかったので、そのままスルー。少し待てば、ターンテーブルが稼働し始めて、荷物が流れてきます。
時間も少ないので、制限エリアから出て建物の出口を目指しました。一連の動線は、初めての鹿児島空港到着であっても分かりやすいと感じました。
FYI 鹿児島空港公式サイトフロアマップ
最後に
この後は、同じ機材で羽田へ戻る行程です。ここでようやく、本日の修行の半分が終わりました。短い鹿児島滞在なので、正直に言って悔いは残ります。しかし、修行中であると割り切ることにして、別途ゆっくり訪れたいと考え直しました。
プレミアムポイント
今回:1,101
~前回:7,981
合計:9,082