札幌に着いて間もなく、羽田にとんぼ返りです。時刻表上の猶予時間は60分。早着・遅延は当たり前の空路なので、セーフティーセーフファーストティで旅程を組みました。あんまりギリギリだと、発券自体ができないですけどね。今回は、羽田へ戻る搭乗記です。
結論!
バリュートランジットのデビュー戦です。購入したのはエコノミークラスでしたが、搭乗2日前の0時にアップグレードポイント使ってプレミアムクラスへアップグレードに成功しました。幹線なので、ポイントを利用しました。暫く前から座席の残り具合をチェック。同じ曜日の数日間の動向を見たりして、残り1席であっても諦めずにチャレンジした結果です。
チケット情報、PP単価
- 経路:札幌→羽田
- 運賃種別:バリュートランジット28
- チケット価格:21,110円(当価格は札幌→羽田→鹿児島のもの)
- 獲得プレミアムポイント(札幌→羽田):965
- 獲得プレミアムポイント(羽田→鹿児島):1,101
- PP単価(札幌→羽田→鹿児島)/キャンペーン反映:10.2円/5.2円
サクッとキャンペーンをまとめる
2022年のキャンペーンを、以下にまとめました。ANA SUPER VALUE SALEは、積算率が50%であるため対象運賃にはならないので、注意が必要です。また、パッケージ旅行なども低積算率の運賃であることが多いので、事前に確認しておくとよいでしょう。
FYI ANA 積算条件
ANA国内線ボーナスプレミアムポイントキャンペーン
- 対象搭乗期間:2022年4月25日(月)から2022年7月31日(日)まで
- 対象路線:ANAおよびANAグループ運航の国内線全路線/コードシェア便は、ANA(NH)便名で予約・搭乗した場合のみ対象
- 対象運賃:マイル積算率75%以上の国内線運賃
- 対象者:期間中に対象運賃で搭乗したすべてのANAマイレージクラブ会員
なお、本日の1レグ目は、以下をご覧ください。
ANA国内線ダイヤモンド修行#1 NH51便 羽田→札幌搭乗記
2022年のダイヤモンド修行を開始しました。自分の中で、ダイヤモンド修行とは単独行動によるものと定義 ...
続きを見る
鹿児島に向けて
札幌はバリュートランジットのスタート地点
実は本日の修行、札幌往復+バリュートランジットの組み合わせで旅程を組みました。この#2は、バリュートランジットのスタート地点となっています。
本日の旅程
- 羽田→札幌(スーパーバリュー28)
- 札幌→羽田(バリュートランジット)
- 羽田→鹿児島(バリュートランジット)
- 鹿児島→羽田(バリュートランジット)
- 羽田→札幌(バリュートランジット)
- 札幌→羽田(スーパーバリュー28)
今日だけで6回の搭乗を計画し、#1と#6は別切り、#2~#5がバリュートランジットでの発券です。にて1回目の搭乗、今回の#2は予定しており、そのうち最初と最後は別切りの羽田⇔札幌のチケットです。この前後にある札幌→羽田→鹿児島→羽田→札幌が、トランジットバリューで用意したチケットとなります。
外へ出てから改めて搭乗手続き
屋外での撮影
今回は日帰りの単独行動。受け取る荷物はなく、そのまま到着ロビーに出ました。軽く外気を吸い込み、再び館内へ。何枚かの写真を撮影し、すぐに搭乗手続き~手荷物検査へとシフトしました。
スムースなチェックイン
チェックインは、ANA PREMIUM CHECK-INを利用しました。ここは羽田空港のANA SUITE CHECK-INよりも手荷物検査をするスペースが広く、シックな色合いもあって落ち着きを感じます。たまたまかもしれませんが、待ちは1人だけでアッサリと検査が完了です。
終わった後は、ANA SUITE LOUNGEに立ち寄りました。サッポロクラシックの生ビールが飲めるので、これまた当ラウンジならではの蒸しパンをアテにいただきました。
搭乗~機内
一息ついたら出発です。今回は、7番搭乗口でした。先ほど乗ってきた機体に乗り込みます。
期待が大きく2通路あるため、その案内図も用意されているんですね。すごく良いサービスだと感じました。色でも分けて、より視覚に訴えています。
今回の座席は1Gでした。やはり使い込み感は否めないところですが、それは悪ではありません。特にコロナ禍という異例の状況につき、経営に大きく影響しているわけですから、リニューアルという選択肢までにはまだ時間がかかると思っています。
定刻の9:30に「SET SLIDE BAR」の声が聞こえました。じきにトーイングカーが始動し始めました。9:42に離陸。北の大地に別れを告げました。
機内食
安定飛行に入ると、エコノミークラスはドリンクを、プレミアムクラスでは軽食をサーブしてくれます。1~2時間前に食べた朝食と似ていますが、微妙にメニューは違います。また、スパークリングワインもDESPAGNEに変わっていました。幹線だからか、そこにANAのロゴが入ったグラスで提供されました。メニューは次の通りでした。
軽食
- ほうれん草入りオムレツ
- 明太マカロニサラダ
- グリルチキンのカレーソース掛け
- ピザ風フォカッチャサンド
- キウイ、パイン、りんご
- 玉ねぎと人参のスープ
羽田へ到着
シップは、海側ではなく東北~関東の陸の上を飛行し、千葉県側から11時にD滑走路へタッチダウンしました。
その着陸直前、何故か1Aに着席していたおばさまがベルトを外して前方へ移動しようとしていたので、それを見たチーフパーサーさんが慌てて制止するという場面に遭遇しました。そこまでおばさんを駆り立てたものが何であったかは、ご本人しか知りません。
接岸は、中央に近い58番ゲート。比較的、”当たり”な位置でした。50番台前半や60番台後半に導かれることが多いので、そう思えるのでしょうね。
最後に
羽田に戻ってきたものの、まだ本日の半分弱の行程であり先は長いです。搭乗しているだけなので、実質何もしていないわけで、体力的には問題なし。
次は、鹿児島へ向かいました。