今回は、羽田から福岡へのフライトレポートです。始発でも間に合わないという、NH1075便に搭乗して福岡へ向かいました。
費用とPP単価
国内線のチケットは、海外発券の国内線区間か、スーパーバリューセールのどちらかが殆どです。今回は後者です。
フライト情報
さすがは朝の幹線。国内線仕様のB787-9でした。朝に強けれれば、福岡を朝から活動する方にはもってこいの便ですね。
羽田空港
日本の玄関である羽田空港。ターミナルは第1~第3に分かれており、第1はJAL(国内線)、第2はANA(国内線/国際線)が主に使用しており、それぞれの航空連合も紐づいて運用されています。第3は国際線専用です。
また、2023年7月19日からはコロナ禍で休止していた第2ターミナルの南側エリアの国際線運用が再開され、2025年3月19日からはターミナル本館とサテライト(別棟)が接続されています。
住所:〒144-0041 東京都大田区羽田空港2丁目6−5
電話:03-6428-0888
ウェブサイト:https://tokyo-haneda.com/index.html
鉄道、モノレール、車、バス、もちろんタクシーという具合にアクセス方法は複数選べます。出発地や時間などに応じて、最適な手段でのアクセスが可能です。
搭乗記
定番の3タミ前泊

修行時の行動パターンとして、早朝便や朝便(始発~9時台)の国内線・国際線は前泊をします。理由は単純で、自宅からだと間に合わない/余裕がないからです。
夜便~深夜便に関しては、自宅から向かうか職場や外出先から直行するかのどちらかです。
今回は国内線の早朝便だったので、前泊という選択肢となり、この羽田空港 第3ターミナルを選びました。


第3ターミナルに着いてからは、展望デッキに出て夜景を楽しみます。すると、アシアナ航空のA321が107か108番ゲート付近に見えました。

館内へ戻って、寝床を探します。結果、長椅子が2つ空いていたので、繋げて簡易ベッドとさせてもらい、荷物を枕にして休みました。写真には3台が写っていますが、左端は使いませんでした。
5時から活動開始

4:30にタイマーで目覚め、身支度を整えて5時から活動を開始しました。
循環バスは5時には動いており、朝一でANA SUITE CHECK-INを利用するには程よいタイミングなのです。

10分ほどで、第2ターミナルへ到着。まだ5時チョイなので、館内は閑散としています。

QRコードでも搭乗できるのですが、搭乗の記念品としている紙のチケットをカウンターで発券してもらいました。
そのまま手荷物検査を受けて、ANA SUITE LOUNGEへ。ここで軽く朝食をいただきました。
搭乗~出発

6:20にラウンジを出て、南側に位置する68番搭乗口へ向かいます。20分前に搭乗開始となることが多いので、端っこである移動時間も考慮して早めに出ました。
すると、多くの搭乗客が既にゲート付近で待機しており、偶然にもグループ1では最初となりましたが、グループ2には人が並んでいました。

約6:30に、グループ1から搭乗が開始されました。羽田空港なだけあって、L1とL2の両方のドアを使って、大人数を裁いていきます。プレミアムクラスは、搭乗前から特別感が味わえますね。


私のシートは機体後方の32Aであり、搭乗後は奥へと進みました。非常口席なので、緊急時には色々とお手伝いをすることになります。足元が広いのはバルクヘッド席と同様ですが(広さはこちらの方が広いですが)、こういった責務が生じることが大きな差となります。


扉が閉まり、6:57にプッシュバックが始まりました。
機の付近には、スタアラ塗装のB767-300やC-3POジェットのB777-200など、特別塗装機を見ることができました。特にC-3POジェットは、2026年1月第1週に運航を終了する予定です。(2025年8月末現在)
離陸~到着

機は、D滑走路へと向かい34Rからの離陸となりました。ゆったりと左旋回し、埼玉県へと抜けてから西へと向かいました。

この日は富士山がよく見えました。 進路は内陸を通るルートだったので、山梨県上空からのビューでした。

7:30頃にはドリンクサービスがスタート。いつもと同じく、アップルジュースとコンソメスープをいただいた。一時h某アニメのコラボカップでの提供でしたが、ここしばらくは見かけていません。

サービスを受けつつのんびりしていると、あっという間に着陸態勢です。飲み終えたカップを返却し、テーブルをもとに戻しておきます。
そして8:29に、福岡空港へタッチダウンしました。揺れの少ない、安定感のある着陸でした。

タキシングを終え、そのまま9番スポットへ接岸しました。折り返しは羽田行きなのでしょう。羽田空港と同様にL1ドアも開いていました。福岡から搭乗するプレミアムクラスの搭乗客を、L1ドアでお迎えするということもあってのことでしょうね。かくいう私は、機体後方の座席だったので、L2ドアから降機しました。
最後に

預けた荷物がないので、混雑知らずでランドサイドへ出ることができました。およそ8:50頃であり、降機から5分後くらいです。この速さを知ってしまうと、常にこうありたいと欲が出てしまいそうです。
さて、今回の福岡入りの目的は、ここから札幌(新千歳)タッチをすることです。このタッチに何の意味があるのかと言われたらば、プレミアムポイントとライフタイムマイルの積み上げだけ、という答えになります。修行とは、そんなものです。
もちろん、「乗ったことのない路線を減らしていく」や「日本国内の全空港に行ってみる!」のような目標を立てている人もいるとは思いますので、人(修行僧)それぞれですね。
次は、約80分後の新千歳行きのフライトです。