弾丸・日帰り旅行で行ってきた十勝地方。締めは羽田空港へのフライトです。飛行機に乗って、温泉に入って、また飛行機に乗る。思うがままの十勝旅行の復路のレポートです。
費用とPP単価
国内線は、国内線セール以外で買うことはなくなっています。修行というよりも、全国のANA便就航地制覇という目的の方が割合としては高くなっています。なので、今回もスーパーバリューセールのチケットです。PP単価は、往路同様に21円超えという涙モンでした。
フライト情報
機材は、往路と同機体であるレジ番号JA09ANのB737-700でした。以前はANAで活躍していた機材です。
とかち帯広空港
概要
北海道の南東部、帯広市にある空港です。正式には帯広空港ですが、愛称として”とかち帯広空港”となっており、公式サイトも”とかち帯広空港”という表記となっています。
滑走路はシンプルに1本で、2500m*45m、ランウェイは17/35です。
2025年12月現在、就航しているのは国内線はJALとAIR DOの2社で、ANAは就航してません。
その代わりに、AIR DOとの共同運航便として4桁のフライトナンバーにて運航しています。
国際線はエアロK航空が就航しており、青洲とソウル/仁川の2か所を結んでいます。
また、航空大学校 帯広キャンパスもあります。
宮崎キャンパス・仙台キャンパスと合わせて、それぞれのキャンパスでの課程を終えると卒業となります。
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www.kouku-dai.ac.jp
アクセス
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とかち帯広空港
北海道 とかち帯広空港の公式サイトです。
www.hokkaido-airports.com
残念ながら鉄道はありませんが、それを補うかのように2種類の連絡バスが運行しています。
帯広市内のホテルを巡回するバスと、帯広市内を連絡するバスがあり、行き先にもよりますが所要時間は18分~68分、料金は530円~1,200円となっています。
また、レンタカーは6社、カーシェアリングも3社が空港から利用可能となっており、機動力が確保し易くなっています。(いずれも2025年12月現在)
搭乗記
とかち帯広空港へ

晩成温泉からとかち帯広空港へ戻ってやってきました。
この日は、早朝便で羽田空港からやってきて、そのままレンタカーを利用して帯広市内へと北上。市街地を経由してから、太平洋側にある晩成温泉へ一気に南下し、温泉をじっくりと味わって、再びここまで戻ってきました。
ここまでの行程は以下にまとめていますので、併せてどうぞ。
帯広タッチを実行!早朝発のエアドゥ運航NH4761便で現地へ
ANAのタイムセールは、国内線の利用を身近なものにしてくれています。それを利用し、今回は帯広へ行ってきました。運航は、北海道の翼 エアドゥの早朝便を選びました。 この記事で分かること ・費用とPP単価・羽田空港・機内の様子 費用とPP単価 今回もスーパーバリューセールで購入したチケットです。日帰りをするために、早朝便を選びました。PP単価は、目も当てられないですね。 チケット情報 ・料金:11,170円・搭乗クラス:エコノミー・チケット種別:スーパーバリューセール・プレミアムポイント:526・PP単価:2 ...
ヨード泉?!北海道 広尾郡の晩成温泉で日帰り入浴を楽しむ
日帰りで帯広旅行を実行し、その折り返しとして晩成温泉を選びました。ここは、世界的に見ても珍しいヨード泉です。太平洋をのぞむ北海道の温泉を利用してきたレポートです。 この記事で分かること ・晩成温泉・ヨード泉 旅行記 帯広空港から市街へ この日のスケジュールは早朝便で帯広入りし、午前中に何か所か訪問して13:55のフライトで東京・羽田へ戻る行程としていました。 ここまでの旅程については、以下にまとめています。 予定通りに羽田空港から搭乗し、8:40頃にとかち帯広空港に到着、降機後はランドエリアに出てから3F ...
13時前には空港へ戻りました。チェックインカウンターに立ち寄り、搭乗券を発行してもらいました。日帰りなので荷物は少なく、預けるものはありませんでした。

2Fへ上がり、ショップに立ち寄りました。この日は運転をしないため、機内で楽しむドリンクと北海道ならではのツマミのチェックが目的です。
結果、サッポロクラシック(ビール)とトカップ(白)、よつ葉のスモークチーズを購入しました。機内で楽しむラインナップが想像以上に充実していたことから、存分に楽しむためにこのまま九州あたりまで飛んでいきたい気持ちになりました。
空港内のラウンジは、国内線保安検査場通過後にあります。JAL・ANAの指定ラウンジでもカードラウンジでもなく、シンプルに有料のラウンジである「プレミアムラウンジ」です。利用の際は、JALプラザで料金(500円)を支払って入室してください。
今回、私は利用しませんでした。

今回はラウンジ利用をしなかったので、搭乗開始の少し前にゲートへ着くように保安検査場に並びました。通過後は、ほどなくして事前改札が開始され、読み通りの流れとなりました。
搭乗~機内

搭乗開始は、予定通りに開始されました。搭乗のわくわくと、購入品を楽しめるわくわくが交差しながらの移動となりました。

シートは、往路と同じく2Aを確保していました。窓側のバルクヘッドシート、使い始めたらやめられませんね。
今回はAIR DOのフライトなので、本来A~C列はAIR DO会員さんのリクエストが優先されるのですが、このフライトでは少なくとも2Aのリクエストはない状態で当日を迎えたようで確保することができました。ANAの会員(=AMC会員)が事前に座席指定ができるのはD~F列であり、今回は搭乗当日のチェックイン時に座席が空いていたことで確保ができたということです。

序盤に搭乗したので、荷物の収納には困りませんでした。
搭乗率としては、感覚値で8割くらいでした。満席というと、棚の荷物入れも時間経過と共に空きの争奪戦となってくるため、何となく殺伐としたものとなりがちですが、この時はそういった空気は終始なかったです。
14:00過ぎに扉が閉まり、「バーセット」の業務放送が流れました。これで、最終的に搭乗予定の乗客が全て乗り込んだことになります。隣の席が空席ならば、この後に座席の調整などがない限りは空いたままとなります。

プッシュバックで2番搭乗口から離岸し、テイクオフに向けて徐々に滑走路へと近づいていきます。
14:13頃、ランウェイ17から一気に加速し羽田空港に向けて飛び立ちました。
離陸~羽田空港

機体は太平洋に向かってテイクオフし、先ほどお世話になった晩成温泉の西側を通過しながら南下していきました。
10分ほど経過するとベルト着用サインが消灯し、ほぼ同時にドリンクサービスが順次開始されました。


ここからは、機内のお楽しみです。
とかち帯広空港のショップで購入したビールと白ワイン、スモークチーズの出番です。本日のランチがわりであったため、時間の許す範囲で楽しませてもらいました。

また、今回は機内販売も利用しました。妻へのお土産として、”北海道ぎょれん*AIR DO ほたてスープ”とAIR DOのオリジナルステッカーを購入。常時購入できる品ではなかったため、冊子を見てほぼ即決でした。
お酒も程よく入って楽しかった時間も、1時間ほどでお開きでした。15:20頃に着陸態勢を告げるアナウンスが入りました。
シップは東京湾の木更津市側から進入し、D滑走路・ランウェイ23からのタッチダウンでした。

ゲートは50番台を予測していましたが、意外と505番という沖止めという結果となりました。機体を間近で見ることができ、迫力を体感できました。
そのままバスに乗り込み、第2ターミナルへと移動しました。
最後に

この日は約半日で十勝地方へ行き、その帰りとなるとかち帯広空港から羽田空港までのフライトレポートでした。
想定していた以上に、とかち帯広空港のショップはお酒やつまみが充実していて、機内の楽しみ方がよい意味で普段とは少し違うものとなりました。
修行としてはインター(国際線)が多いので、こういった国内の良さが味わえて、「ショップなどを、もっとしっかりとチェックしなきゃいけないな」という気付きに繋がりました。特に北海道は食材の宝庫でもあり、食については間違いないものが多いので、個人的にはもっと地場ものなどを重要視しないといけなさそうです。
次回以降の国内線は、これまでとは少し違った気持ちでの搭乗となりそうです。


