エコノミー 搭乗記

ANA561便搭乗記 四万十川が目的の高知旅行に向けたフライト

2022-05-23

今年も妻と高知旅行に行ってきました。その往路の搭乗記です。前泊してから搭乗したのは、AIRBUS A321。アップグレードはできなかったものの、非常口席で足元にゆとりがあり、エコノミーでも窮屈な思いをすることなく過ごせました。

既に空港入り

前夜のうちに羽田エクセルホテル東急に泊まっていたので、出発すれば、そこが既に羽田空港というナイスな状況でした。そもそも羽田空港から自宅が離れているというビハインドがあるので、朝の便を利用するときはたいてい前乗りしています。

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ANA SUITE LOUNGEを利用する

既に空港にいるとはいえ、せっかくの機会なのでラウンジを利用しました。OPENから攻めたわけではなく、起きて無理なく行ける程度の時間帯にしました。

とはいえ、国内線のラウンジなので料理はありません。稲荷ずしや一口サイズのおにぎりといった、軽食を軽くつまむ程度にしておきました。何故ならば、高知に着いたらカツオの藁焼きを食べる予定だったからです。

ANA SUITE LOUNGEは、朝でもそこそこの入りでした。

搭乗口は南の端っこ68番

搭乗口に関しては、北海道旅行の時は北の端っこ55~56番辺りが多いのですが、今回は南へ行くからなのか68番搭乗口でした。ANA SUITE LOUNGEがやや南寄りではあるものの、決して近くはなく、少し早めにラウンジをあとにしました。

70番ゲート付近は、囲いがあって68番搭乗口側からでないと入れないようになっていました。国際線エリアは、何かしらの工事をしているようですね。

搭乗する

ゲートに着くと搭乗は開始しており、早速乗り込みます。今回のシップはAIRBUS A321であり、194名定員の機材でした。この路線では定番ですね。

座席は、翼の少し後ろとなる非常口席の25A,25Bの2席を確保。これらはバルクヘッドシートにつき、足元の広さは言わずもがなであり、早い段階でこのシートが指定できるのはダイヤモンド会員の特典の一つです。

写真にはバシネット用と思われるくぼみがありますが、今回は出番はなしでした。

足元にカメラとボディバッグを置いていたので、広さが分かりにくいですね。

機内の様子

混雑具合は、満席に近い状態でした。プレミアムシートは満席、エコノミーシートもまた概ね埋まっていました。土曜の朝とはいえ、AMのうちに高知入りできれば、その後の移動も含めて日中に目的地へ着けるのは効率的です。

A321は、国内線にもかかわらずパーソナルモニターがついています。

シートポケットは前後左右の計3つに分かれており、前(奥)は機内の各種案内、後(手前)は不等分(7:3程度)に左右2つに分かれています。狭い方は、スマホや携帯が納められる程度、広い方はタブレットが入る程度となっており、使い分けるとナイスな収納です。

安定飛行に入ると、ドリンクの提供が開始されます。プレミアムエコノミーでは、軽い朝食が振舞われ、エコノミーではドリンクのみです。25列目という後ろ寄りに着席していたので、配布は後半でした。先の行程があるため、自分の中では定番のアップルジュースをいただきましたが、紙コップは絶賛提携中の”鬼滅の刃仕様”のそれでした

テーブルはドリンクホルダー用に穴が開いているので、安定感の高さがうかがえます。

お手洗いは、25列目ということもあって機体最後方のそれを利用しました。ナローボディなので、トイレが横2列に並んでいます。外側のトイレの扉は、斜線が入ったものとなっています。とはいえ、用を足す時に不便ということはなく、安心して利用できます。

横並びとは、なかなかですね。

高知龍馬空港に降り立つ

シップは順調に飛行を続け、高知龍馬空港に到着しました。同空港は比較的にコンパクトです。駐機場に着くまでの時間はさほどかかりません。「この先、電波を発する機器をご利用いただけます。」のアナウンスを聞きながら4番スポットに到着しました。

タッチダウン直前。懸命さがうかがえるシーンです。

降機はコロナ禍前の方法に

機体の停止後は、お行儀よく降機します。GW前から、搭乗や降機の方法がコロナ禍前のものに戻っており、プレミアムクラス利用者の後にエコノミーの利用者という順番です。コロナ化では、シート番号で分かれるよう細分化されていましたが、ウイルス蔓延状況(病床数含む)が落ち着いてきたことや、withコロナということもあってのことでしょうね。

空港の内外をチェック

降機後は、ゆったりと移動。お手洗いを済ませ、ターンテーブルに目をやると既に皆さんピックアップ済みでした。

すっからかんの1番ターンテーブル。

坂本龍馬像といえば桂浜が有名ですが、高知龍馬空港にもありました。特に信仰などはありませんが、偉人ですからね。つまり、空港で到着の際には”お出迎え”、旅立ちの時には”お見送り”をしてくれるのですね。

空港にもおられるのですね。

最後に

高知の天気は薄曇りでしたが、日差しが遮られて程よい気候でした。

1年ぶりの高知です。カツオの縁で訪れるようになりました。フライト時間は短めで、修行というよりも”ついで”という程度ですが、プレミアムクラスに空席があれば有償(東京-高知(片道)の事前アップグレード料金=7,000円)にてアップグレードしても良いですね。ANAマイレージクラブ会員ならば、2日前の0時からアップグレード手続きがスマホやWEBサイトでできるので、プレミアムポイント獲得が加速します。アップグレードポイントを利用すると、全国一律4ポイントなのでお得感が薄れて勿体ないのでお勧めしません。ちなみに、同じ四国でも松山だけは10,000円なのでご注意ください。

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KAMASA

学生時代は添乗員に憧れていましたが、個人的な事情により断念。社会人となり妻と出会い、旅への想いが再燃。日本国内・海外を問わず旅行が好きなのだと再認識しました。妻から陸マイラーや修行僧のことを聞き、行動するようになりました。但し、うちにはワンコ2頭がいるため、修行は弾丸/タッチ系が専らです。2018年にANAダイヤモンド会員となって以来、継続中です。コロナ禍により国内旅行が主となり、飛行機よりも電車旅が増えています。スターバックスコーヒーの全店制覇を目指したり、全国のモンベルショップへ立ち寄ることもしています。

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