昼前に羽田を発ったNH91便でやってきた石垣島には、1時間も滞在せずにお別れしました。乗ってきた機体に乗り、同じクルーでの羽田行きに搭乗しました。しかも、座席まで同じ。それでも楽しいダイヤモンド修行。そんなフライトをレポートします。
この記事で分かること
費用とPP単価
南ぬ島 石垣空港とは
手荷物検査場は早め通過するべし
機内の様子
費用とPP単価
以前なら、年間予定と言わんばかりにかなり先まで予約を入れていましたが、サーチャージとの睨めっこがあるために熟考しての発券が続いています。改めて見てみると、早く10円切りの状態になってほしいとつくづく思います。
チケット情報
料金:216,422円(KUL-HND-ISG-HND-KUL)
搭乗クラス:エコノミ ー
チケットクラス:Y
プレミアムポイント:2,448
PP単価:13.76円
フライト情報
折り返しの準備に時間を要したようで、出発が遅れました。乗り継ぎのあるお客は、ハラハラしたかもしれませんね。とはいえ、午後の便だとありうる話なので、旅程は余裕をもって組むことが望ましいですね。
詳細
便名:NH92
区間:石垣→羽田
機材:B787-8
機体番号:JA810A
定刻:15:15~18:00
石垣空港
場所
沖縄本土の更に南、石垣島の南寄りの東側にあります。近年ではリゾート化が進んでいることも手伝って、ANAではダブルデイリー(NH89/NH90、NH91/NH92)での運行となっています。
飛行場の建物自体はやや古さを感じるものの、ポイントを押さえたリノベーションを行っており、カスタマーニーズに合わせたサービス提供を感じる空港です。
南ぬ島 石垣空港
〒907-0242
沖縄県石垣市字白保1960番地104
0980-87-0468
搭乗記
搭乗口にて
NH91便で羽田からやってきましたが、1時間も滞在せずに羽田へ戻ります。その時の記事はこちらです。
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とはいえ、とんぼ返りながら少しでもエビデンスを残そうと空港外へ出て、撮影だけはしておきました。
一旦制限エリアの外へ出たため、石垣空港でも手荷物検査を受ける必要があります。また、石垣空港の手荷物検査場は混雑するのでのんびりできません。リゾート化により増えていく搭乗客と、それを捌くはずのゲート数ないし能力のバランスが悪いのか、混雑する印象が強い石垣空港ですので、早め早めの行動を心掛けています。都合、1時間未満の石垣島滞在となりました。
実際、多くの搭乗客がいてフライトはほぼ満席、プレミアムクラスは予約客でいっぱい…つまりキャンセル待ちは叶わないですよ、というアナウンスが流れていました。
ゲートを通過してからは、ゲートの正面にあるANA FESTAでドリンクを購入しました。復路のお供には、琉球レモンサワーを選びました。搭乗前にその場で飲めば冷えていますが、機内持ち込みのつもりだったので時間差で冷たさが失われてしまうのは致し方なしです。となると、今後は保冷ツールを用意した方が良さそうです。振り返りって大事ですね。
機内
搭乗前のアナウンスの通り、搭乗客は非常に多く混雑していました。日曜日のPM便なら、週末を過ごした人たちの帰京となるので当然なのですが。
並びの5Hと5Jも埋まっており、久しぶりに3人並びでのフライトとなりました。しかし、足元が広いので特に困ることはありませんでした。
定刻を25分ほど遅れての「セットスライドバー」となり、動き出しました。ランウェイは22を使っての離陸で、気付くと宮古島と宮古空港が眼下に現れました。
ほどなくベルトサインが消えて、ようやく琉球レモンサワーの出番です。リラックスした時間が流れていきました。
羽田空港へ到着
琉球レモンサワーにやられて、気付けばベルト着用サインのタイミングでした。神津島の真上を通過し、鴨川付近からC滑走路を目指すルートでした。海ほたるが見えてくれば到着も間もなくです。C滑走路/34Rから着陸ました。
駐機場へ向かう途中、AIR DOのROKON JETが見えました。写真は機体の右側なのでロコンが写っています。左側はアシンメトリー(非対称)となっておおり、青のアラーラロコンが描かれています。それを見ながら、シップは69番ゲートで停止しました。
最後に
リゾート地となった石垣島は、ダブルデイリーでの運行もされており、国内の旅行需要も安定化に向かっているようです。
他方で、修行の観点からすると燃料サーチャージが落ち着いてくれないことには厳しい状況は継続となります。PP単価を下げるには、長い距離の国内線搭乗に努めることが一手ですが、日本経由の北米は持ち出しが多く手が出しにくいところです。
今後は、せめて一泊でもして興味のある場所に行き、少しでも紹介しながら知見や経験値を増やしていきたいと思います。