ダイヤモンド修行 ビジネスクラス 搭乗記

【BR195】ロイヤルローレルクラスを堪能!エバー航空で台北へ

成田空港で出発を待つBR195便

エバー航空の成田〜台北路線に搭乗しました。金曜日の夜便であり、この週はこれを楽しみに仕事をしていたと言っても過言ではありませんでした。バンコク発券の復路を、仕事の後はダイレクトに成田入り。そのまま、ロイヤルローレルクラスを味わってきました。

<この記事で分かること>

・費用とPP単価

・成田国際空港の概要

・金曜夜のANA SUITE LOUNGEの様子

・ビジネスクラスのシートや食事

費用とPP単価

今回はバンコク発券、台北(桃園国際空港)経由の成田行きの復路です。台北経由なので、計4回もビジネスクラスに乗れるわけでです。各区間でどの便にするかを選ぶため、お好きな方は狙った機材も選ぶことができるので(後日の機材変更もありえますが)、乗り比べも可能ですね。

チケット情報

・料金:172,400円

・搭乗クラス:ビジネスクラス/ロイヤルローレルクラス

・チケットクラス:D

・プレミアムポイント:2,062

・PP単価:19.57円(全行程のトータル)

フライト情報

駐機はしていたものの、離陸は30分弱の遅れ。それでも、バッファのおかげか到着はほぼ定刻でした。乗り継ぎは翌日であったため、遅れても平気な行程ではあったため、特に影響はありませんでした。

詳細

・便名:BR195

・区間:成田⇒台北/桃園国際空港

・機材:B777-300ER

・機体番号:B-16710

・定刻:20:40~23:20

・行程:BKK-TPE-NRT-TPE-BKK

成田空港

成田空港 FAST TRAK/GOLD TRACK

アクセス

言わずと知れた、日本を代表する国際空港の1つである成田国際空港。今回の行程は、ここから始まりました。

〒282-0004 千葉県成田市古込1−1
0476-34-8000
https://www.narita-airport.jp/jp/

成田空港は、第1~第3までのターミナルがあります。第1ターミナルは終点、第2ターミナルはその手前であり、第3ターミナルは第2ターミナル経由で向かうこととなります。これらは、使用する航空会社に応じてターミナルは割り当てられています。

ちなみに、ANAとJALはそれぞれANA=第1ターミナルJAL=第2ターミナル一部のLCC=第3ターミナルとなっています。ターミナルは、所属する航空連合に概ね紐づいていますが(第1ターミナル=STAR ALLIANCE、第2ターミナル=ONE WORLD及びSKY TEAM)、未加入やLCCはその限りではないために確認が必要です。

成田空港 航空会社案内
https://www.narita-airport.jp/jp/t_info

電車

成田スカイアクセス線(スカイライナー)、京成本線、JR線(Narita EXpress)があります。コストと時間、ルートに応じて使い分けることになるかと思いますが、私は自宅及び職場の位置からスカイライナーの一択です。定時制と短時間移動というのが決め手ですね。

バス

オレンジ色のバスでお馴染みのリムジンバスをはじめ、多くのバス会社により運行されています。出発地や予算に応じてご利用ください。

成田空港 バス案内ページ

車・駐車場

車でのアクセスは、東関東自動車道から新空港自動車道を経ての有料道路でのルートとなります。

駐車場は、空港の駐車場をはじめ、近隣には数多くの駐車場があります。用途・お好みなどに合わせて選択してください。

成田空港

搭乗記

成田国際空港 第1ターミナル 出発ロビー

到着〜出国

仕事は気持ち早めに切り上げ、職場からダイレクトに成田空港へ向かいました。18時前には到着すると、空港内は全体感としてはあまり混んではいませんでした。

Hカウンターへ並ぶ人々

今回のカウンターはIでしたが、絶賛受付中ということもあって、ここは局所的になかなかの混みっぷりでした。空港内とは対照的でした。

Priorityと書かれた優先レーンの表示

そんな中、ロイヤルローレルクラスやSTAR ALLIANCE GOLDが利用できる”Priority”と書かれたカウンターは空いており、スムースにチェックインができました。チケットを受け取り、出国手続きへと向かいます。

手荷物検査場前のゲート付近

先月のスクート搭乗時には、手荷物検査場のオープン待ちをして並びましたが、この日は無縁でした。FACE EXPRESSもガラガラでしたが、あとで調べたら使えるのはANAとJALだけなんですね。

通常のゲートを通過、手荷物検査と出国手続きも人が少なく、ストレスなく出国ができました。

ラウンジで一息つく

ANA SUITE LOUNGE入口

出国した後は、ラウンジへと移動しました。仕事場からの直行なので、着替えを用意しておきました。台北では空港内野宿の予定なので、成田で身支度は整えておきたかったわけです。

ほぼ空席であったANA SUITE LOUNGE内

ラウンジ内も人はまばらで、席は選び放題とあいった状況でした。

カレーにお寿司

機内で食事を楽しむわけですが、それでも疲労と空腹の状態であれば、お酒とアテを目の前にするとついつい食べてしまいます。

ラウンジ内併設のシャワールーム

同時にシャワーも予約しておき、30〜40分で順番がやってきました。水圧は十分で、ストレスなく使えました。アメニティも揃っており、着替えさえあれば一通りの用事は済むはずです。

キリっと冷えたシャンパン

シャワーを終えた後は、ラウンジで一杯いただきました。その後は、搭乗開始時刻を確認し、気持ち早めにラウンジを後にして搭乗口へ向かいました。

34番ゲートから搭乗

34番ゲート入口

出発は、34番ゲートからでした。EVA航空の搭乗前の整列は2種類です。ANAよりも少ないですね。私はビジネスクラス利用であったため、Priorityと書かれた列に並び4番目でした。早めに並んだおかげで、機内やシート周りの撮影はスムースに出来ました。

シート

今回のシートは2A

座席は2Aを指定していました。この機材のロイヤルローレルクラスのA列とK列の座席は、窓側に向かってのヘリンボーンシートなので、目線は自然と窓に向きます。

オットマン、ひじ掛け、テーブル

シートの足元は深く、フルフラットにしなくてもオットマンとしての機能は十分です。奥が狭まってますが、通常時もフルフラット時にも気にはならないと思います。

ひじ掛けはシートの位置に沈んで収納されていますが、写真のように浮き出てきて利用できます。

テーブルはサイドから引き出し、折りたたまれているので手前に展開して使用します。

モニター、リモコンと電源類、シート調整のボタン

モニターもサイドから出てくるタイプです。

電源類は1か所にまとめられています。ユニバーサルタイプの電源の他に、少し下に離れますがUSB-Aタイプのポートが1つあるため、PC等の充電と同時にスマートフォンの充電も可能です。

シートのリクライニングはボタンで操作します。視覚的にわかりやすくまとまっており、右の線で囲われたボタンで大筋の操作、微調整を左側のボタンで行えます。

シートには、BAD BADTZ-MARUのアメニティが用意されていました。同塗装機でもないのに、珍しいですね。機材は2008年3月から運用されている15年選手ですが、過去や直近で塗装されてはいないようです。在庫処分かもしれませんが、理由は分かりかねるところです。

出発

概ね21時に、タキシングが開始されました。キャビン内の照明が概ね落とされ、ミステリアスなムードを漂わせながら滑走路へと移動していきました。

離陸直前の滑走路16R

そのまま夜景を見ながら、16Rからの離陸となりました。一気に九十九里浜まで出て、右に旋回してから台北に向かい南下していきました。

本日の夕食

アペタイザー(カニ、赤ワイン、パン)とロゴ入りグラス

離陸後、30分ほど経過すると食事の準備がスタートしました。メインを肉にしていたので、赤ワインをお願いしました。種類は複数あったため、テイスティングを勧めれました。詳しいわけではないものの、気に入ったSILENUSを選びました。

メインディッシュ(フィレ肉、フルーツ、ケーキ)

メインディッシュは、粒マスタードがたっぷりの牛フィレ肉でした。こちら、搭乗前の事前予約でお願いしていたもの。フィレ肉特有のしっかりした肉質で、食べ応えがありました。

炭酸、リンゴ、レモンのスペシャルドリンク

また、お口直しにフルーツとケーキもいただき、食後は炭酸+リンゴ+レモンのスペシャルドリンクをいただきました。

まさに、至れり尽くせりなひと時でした。

桃園国際空港に到着

桃園国際空港のC3ゲートの表示

食事を終えてまったりとしていると、いつの間にかシップは那覇や宮古島の北側を通過。

日付が変わって少し経つと、0:18頃にタッチダウンしC3ゲートへ着岸。桃園国際空港に到着しました。

最後に

金曜日の仕事を終え、そのまま成田国際空港から台湾の桃園国際空港へやってきました。現地時間では23:30くらいでしたが、日本時間だと+1時間で日付を跨いでいます。

さすがはEVA航空のロイヤルローレルクラス、ホスピタリティが素晴らしかったです。短時間ではありますが、トータルで考えると分割しているだけなので、これはこれでアリだなと思っています。長距離は、特典航空券で楽しむのが賢そうです。

降機後、トランスファーとして翌朝にバンコクへ向けて旅立つ行程です。よって、この日はここ桃園国際空港からは移動せず、入国はせずに出発ロビーへと向かいました。この続きは、別の記事にてまとめましたのでご一読いただければと思います。

続きはこちら
桃園国際空港第2ターミナル3階
【実体験】台湾桃園国際空港で野宿!深夜到着→朝乗換えは覚悟が必要

ダイヤモンド修行に出発し、台北乗り継ぎを行いました。しかし、深夜は空いているお店・ラウンジなどが極め ...

続きを見る

なお、この旅行は成田空港から始まっていますので、以下も併せてどうぞ。

NRT⇒SIN
B787-8 TR809
【ついに解禁】コロナ禍後、最初の海外1人旅はSCOOTで!

ついにこの日がやってきました。海外への1人旅の再開です。行き先はシンガポール経由のバンコク。何故なら ...

続きを見る

SIN⇒BKK
Scoot TR616機体写真
【Scoot×Scoot】チャンギからスワンナプームへの乗り継ぎ

シンガポール チャンギ国際空港からタイ スワンナプーム国際空港へ、Scoot のTR616便に搭乗し ...

続きを見る

BKK⇒TPE
スワンナプーム国際空港のフライトインフォメーション
【2023】EVA航空の初陣は、BR212ロイヤルローレルクラス

バンコクから成田へ戻る際に、EVA航空のビジネスクラスを利用しました。実は、今回のフライトがEVA航 ...

続きを見る

TPE⇒NRT
EVA航空 B787-10型機
【2023】この発券で唯一!787-10のロイヤルローレルクラス

8:50台北発のエバー航空BR195便に搭乗しました。前日に台北へ入り、トランジットで入国。始発のM ...

続きを見る

にほんブログ村のランキングに参加中!


数あるブログの中からご覧いただき、ありがとうございます。
記事への関心や楽しさ、興味深さなどがありましたら、下の各バナーを1日1回の【クリック】にて応援くださると、大変励みになります。
どうぞよろしくお願いいたします。

にほんブログ村 旅行ブログへ にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
空と大地と - にほんブログ村
  • この記事を書いた人
  • 最新記事

KAMASA

学生時代は添乗員に憧れていましたが、個人的な事情により断念。社会人となり妻と出会い、旅への想いが再燃。日本国内・海外を問わず旅行が好きなのだと再認識しました。妻から陸マイラーや修行僧のことを聞き、行動するようになりました。但し、うちにはワンコ2頭がいるため、修行は弾丸/タッチ系が専らです。2018年にANAダイヤモンド会員となって以来、継続中です。コロナ禍により国内旅行が主となり、飛行機よりも電車旅が増えています。スターバックスコーヒーの全店制覇を目指したり、全国のモンベルショップへ立ち寄ることもしています。

-ダイヤモンド修行, ビジネスクラス, 搭乗記
-, , ,