【2023】プレミアムエコノミーによる修行を再認識！全然アリ！！

プレミアムエコノミーへの搭乗は、コロナ禍前に遡ると思います。ダイヤモンド会員だからこそなのか、アップグレードの恩恵に甘えていました。修行と言えばエコノミー。とはいえ、プレミアムエコノミー。あわよくば、ビジネスクラス。初心に帰ったフライトです。

費用とPP単価

燃料サーチャージが再上昇している2023年10月。クアラルンプール発券というか、発券自体が最安だった時の行程のオープニングです。

フライト情報

昼過ぎに出発して、当日中に羽田空港へ到着する理想的な便です。ホテルは普通にチェックアウトができますし、食事も朝食や軽食と違ってフルサイズで提供されます。ただし、少しの遅延でも東京23区在住でないと乗り継ぎや最終に間に合わない問題が出てくるスリリングな到着予定時刻となっています。

搭乗記

チェックアウトは少し早めに

今回の修行では、ルメリディアン・クアラルンプールに宿泊しました。

朝は普段通りの起床でしたが、朝食はついていないので軽くビールを煽るくらいにしておきました。よって、食事はラウンジを使うつもりでいたので、チェックアウトタイムの前に精算して移動を開始しました。

10:00発のKL Ekspresに乗る前には、駅の飲食店でミー（太麺焼きそば）の目玉焼き乗せとビールを購入・テイクアウトし、移動のお供としました。

アップグレードはならず

発券はプレミアムエコノミーのEクラスで、ビジネスクラスへのアップグレードを狙っていました。しかし、この日のビジネスクラスは生憎満席ということで、発券通りのアサインとなりました。ゲートでの逆転もなく、この日は空振りでした。

サテライトターミナルへ

メインターミナルで出国の手続きを終えた後は、2023年8月現在ではバスでサテライトターミナルへ移動します。以前はエアロトレインだったんですけどね。バスは複数が用意されており、激混みや長い待機は無縁でした。

スターバックスコーヒーが1区画分だけ移転

そういえば、今回のKLIAの利用で気付いた変化がありました。それは、スターバックスコーヒーが1区画分だけ移転したことと、それに伴って移転前の場所にはHard Rock CAFEができたことです。ちょっと驚き！今回は時間がなく利用しませんでしたが、Hard Rock CAFEは気になるところですね。

ゴールデンラウンジで寛ぐ

ANAの指定ラウンジは、マレーシア航空のラウンジ=GOLDEN LOUNGE SATELLITEです。面積サテライトターミナル内のLEVEL 2（実質2階）の西側（WEST ZONE）の突き当りにあります。

当然ながらone world系との共用ですが、かなり広く座席に困ったことはありません。とはいえ、ANAのフライトが朝と14時過ぎなので、14時以降の様子は分かりかねるのですが。

ラウンジにはホットミールやフルーツ、ラクサコーナー、ソフトドリンク、コーヒー・紅茶、お酒はバーエリア（朝は提供なし）等があり、とても充実しています。

車内で太麺焼きそばを食べたものの、焼きそばは好きなのでまたもやラウンジでもいただいてしまいました。他にも、お酒のアテとして白身魚があったので楽しませてもらいました。シャワーもあるラウンジですが、ホテルから直接来ていたので今回は利用しませんでした。

搭乗はC24番ゲート

ラウンジは13:30過ぎに出ました。定刻の30分前にゲートオープンとの読みでしたが、クアラルンプール国際空港は各ゲートでの手荷物検査というスタイルであることを失念していました。ダメージは、優先搭乗が出来なかったというだけでしたけども。

シートは16K

今回、座席は窓側の16Kでした。予約時に指定した席にそのままのアサインとなりました。

隣席の16Hは、当日の最後に見た時には空いていましたが、実際にはアサインされていました。アップグレードされたのかもしれないですね。

シートの幅と前席までの長さは、スマホ計測て以下の通りでした。足元の広さは十分でした。

座席を15Gへ移動

隣席は、早い段階でお休みモードでした。と同時に、足元がより広い15Gの席も空いていました。そこで、私は飲みたい気分でもあったため、CAさんと隣席の方と相談。結果、空いていた15Gに移動しました。

プレエコでの食事

移動して暫くすると、食事の時間となりました。チキンとフィッシュの2択でしたが、ワインとの相性的にフィッシュにしました。スタートは赤、その後は白を楽しみました。

食後にはアイスクリームもいただきました。

その後も、細々としたアテをいただきながらワインを楽しみました。

概ね定刻に羽田へ

シップは南房総の突端をかすめて内陸へ。鎌ヶ谷付近でターンして南下、そのままB滑走路のRWY22に着陸しました。定刻よりも少し早い22:10頃に、107番ゲートへ到着しました。

最後に

久しぶりにプレミアムエコノミーでの修行となりました。とはいえ、何かと工夫されているので快適でした。

今回は朝からお酒ばかりでしたが、早朝便ではなく昼便だったからこそかと思います。

クアラルンプール発券の良さは、エコノミーよりもプレミアムエコノミーの方が安いという逆転現象があることと、物価などを反映してなのかチケット自体が他国よりも安いことです。

今後も、修行と並行して世界の知見を広げたり、小さな楽しみを味わっていきたいと思います。