石垣島の「ゲストハウス喜舎場」に宿泊してきました。男性1名、1泊のみ!飾る必要はないので、寝ることに特化して宿を選びました。繁華街からは少し離れている分、静かな夜を過ごせました。 Wi-Fi完備で、ネット環境もストレスなしでした。
この記事で分かること
・ゲストハウス喜舎場とは
・バックパッカーとは
・ドミトリーとは
・部屋の様子
ゲストハウス喜舎場
アクセス
石垣島の繁華街からは少し離れ、石垣港離島ターミナルから徒歩で1km10分程度です。石垣港離島ターミナルからは北東に位置し、ロータリーを右へ道なりに移動し、ロータリー入口となる突き当りを右に曲がりあとは一直線です。
コンビニは、道すがらにはありません。国道390号の基点であり730交差点の左手にファミリーマートがありますので、調達品がある場合はここを利用すると良いかもしれません。また、同交差点から細い路地を含めて3つ目の道を左へ曲がると、ユーグレナモールに繋がりますので、専門店などでの買い物も良いかもしれないですね。
住所:〒907-0004 沖縄県石垣市字登野城217番地3
電話:0980-87-9102
URL:https://www.guesthousekishaba.com/
基本情報
・オープン:2021年10月
・ベッド数:男性用=4、女性用=4
・ベッドの設備:コンセント、扇風機、ハンガーラック、セーフティーボックス、エアコン(男女各部屋に1台、15時〜翌朝9時まで無料)
・オープンスペース:『ゆんたくはんたくスペース』といって、沖縄方言で“よく喋ること、またそのさま”という意味で、『みんなで集まって喋る場』的な意味合いのようです。テーブル、カウンター、6畳の和室などがあります。
・共有キッチン:流しの他に、調味料、ガスコンロ、炊飯器、電子レンジ、冷蔵庫、電気ケトル、包丁、まな板などの利用が可能です。
・シャワー室:男女別で各1つずつあります。
・コインランドリー:洗濯機=¥300/回(洗剤無料)、乾燥機=¥100/30分
・アメニティ:以下の通りです。
└バスタオルレンタル=200円
└歯ブラシセット=50円
└カミソリ=50円
└ヘアブラシ=50円
ファミリーユースというよりも、1人旅やバックパッカーには向いているのではないでしょうか。かくいう私も、旅のスタイルはバックパックです。いや、むしろフラッシュパッカーかもしれません。裕福ではありませんが、スタイルはフラッシュパッカーに近いですね。
バックパッカー(英語: backpacker)とは、低予算で個人旅行する旅行者のこと。バックパック(リュックサック)を背負って移動する者が多いことから、この名が付けられた。日本語では「パッカー」「バッパー」と略すこともある。こうした旅行(バックパッキング、英語: backpacking)はまた、自由旅行や低予算旅行(英語: budget travel)とも呼ばれる。
一般的な旅行者との違いとして、世間的な休暇よりも長い期間に亘ること、バックパックを使うこと、移動にバスや電車などの公共交通機関を利用すること、高級なホテルではなく、ユースホステルや安宿を利用すること、観光地を見るだけでなく、地元の住人と出会うことにも興味があることなどが挙げられる。
出典:Wikipedia
フラッシュパッキング(flashpacking)、フラッシュパッカー(flashpacker)は裕福なバックパッカーを指す新語である。伝統的にバックパッキングが低予算の旅行と物価の比較的安い目的地に結び付けられてきたのと対照的に、フラッシュパッキングは単純には旅行中により多くの予算を使えるものとして定義される。
出典:Wikipedia
宿泊記
プラン
・ドミトリールーム(4人部屋)男性用 ベッド1名分・・・2,831円(税、手数料込み)
2023年8月現在、booking.comですと2970円(税込み)となっており、予約のタイミングなのか繁忙期なのか、はてまた物価上昇の煽りを受けてなのかは分かりかねますが、2023年5月時点では若干お安かったようです。私の場合は、booking.comのステータス修行も兼ねていた宿泊でした。お値段に関しては、週末・平日を問わず均一です(2023年11月まで。2023年8月現在)。公式ページが最安ではないでしょうか。
ゲストハウス喜舎場公式サイト:https://www.guesthousekishaba.com/
ちなみに、プランは素泊まりとアメニティセット付プランがあります。いずれにせよ、食事に関しては自力での調達が必須ですので、自炊または近隣での食事・調達が必要となります。
チェックイン
チェックインは19時頃でした(写真は朝に撮影)。予定よりも遅延する旨を事前に連絡しておき、対応いただきました。遅延したにもかかわらず、とても気持ちよくチェックインと諸説明をしてもらいました。各所の口コミにありますが、オーナーのお人柄がとてもよく、結果的にそれに甘えさせていただいたということとなりました。
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ゆんたくはんたくスペース
このスペースは、受け付けを中心に前後に広がっています。キッチン側にある6畳の和室は、ちゃぶ台*2に座布団・座椅子があるほっこりする場所です。自宅のように飾らずに寛いでもらいたい、そんなオーナーに心意気が感じられます。
こちらは寝室側にあるスペースで、対面のダイニングテーブルです。自炊やお弁当などの食事は勿論、ティータイムから酒盛りまで、用途に応じて利用できます。こういったブログ記事の作成や、PC作業なんかもできますが、電源は奥のカウンターテーブルとなることは頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
こちらはカウンターテーブルです。写真左が寝室(男性用)となります。電源はあるにはありますが、ラウンジのように1席1口というわけではなく、電源タップからの充電となるため、お互いに譲り合って使うことになります。高さは程よく、作業はし易かったです。自分に対しては、給酒しながらの作業でした。
ドミトリールーム
まず、ドミトリーとはなにか?Wikipediaに教えてもらいました。
ドミトリー(英: dormitory)とは、ユースホステルやゲストハウス・一部の民宿(いわゆる「ユース民宿」)や山小屋などの宿泊施設において、相部屋を前提とした部屋のこと。「眠る(dorm)場所」が原義。
出典:Wikipedia
相部屋ですね。嫌いじゃないです。ファミリー、カップルだと「ちょっと・・・」となりますが、1人であれば無駄なく過ごせます。広い部屋、バスタブでゆったり、というのももちろん良いですが、こういった宿泊も私には合っています。カプセルホテルなんかも好きなので、こういったスタイルも選択肢に入りますね。
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さて、今回お世話になったのは8番です。2段のうち下段で、上段利用の場合は写真右の細い階段から出入りします。私の宿泊日は、下段のみが空いていてアサインされました。また、写真左の明るい木目の扉が荷室です。
1人だけでしたが欧米人もいて、既に他の宿泊者と仲良くなっていました。こういったゲストハウス・ドミトリータイプの宿は、1泊はあまり多くない印象なので、連泊して意気投合となったのかもしれません。
シンプルなベッド内です。素泊まりでも、フェイスタオル(と言っても普通サイズのタオル)がついているので、シャワー後もこれで事が足ります。
電源は、3つ口に増設されています。USBポートは無いので、PC等からの間接的な充電か、PD充電器の出番となりそうです。
また、コンパクトな金庫と扇風機も、ベッド内に配置されています。1泊だけだったことと、エアコンが程よく効いていたことで、共に利用する機会がありませんでした。
キッチン
一通り以上に設備は整っています。流しはかなりワイドで、大きな魚も捌けそうです。コンロは3つ口、土鍋もあります。調味料、トースター、炊飯器などがあり、ガッツリ自炊ができますね。
ゴミ箱は、ごみの種類ごとに用意されています。ゲストハウスという、色々なものをシェアして使うという性質上、ごみの分別は基本中の基本なのでしっかりと分別したいですね。
あ
シャワールームとトイレ
シャワールームは男女別です。ボディソープ、シャンプー、コンディショナーが無料で使えます。水圧は十分でした。ルーム内はとても清潔で、カビっぽさや黒ずみなどはなく、日々の清掃が丁寧に行われていることが表れていました。
お手洗いも男女別で、非常に衛生的でした。安心して使えます。
コインランドリー
今回は使いませんでしたが、洗濯機と乾燥機は個別となっています。洗剤は無料で使えます。
FYI:洗濯機=¥300/回(洗剤無料)、乾燥機=¥100/30分
最後に
非常に優秀なコストパフォーマンスのお宿でした。また、とても衛生的であり、トイレやシャワールームのみならず、キッチンやフリースペースも掃除が行き届いていました。Wi-Fiも高速で、ストレスなく繋がりました(一部、レスポンスの悪いサイトもありましたが)。
ユーグレナモールからも近く、730交差点までは8~9分ほどで繁華街が徒歩圏内なので、「飲み食いは繁華街、宿は寝るだけ」といった使い方はぜんぜんアリでしょう。
ただし、駐車場は無いので、レンタカー等を利用する方は市営の駐車場がお勧めです。
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ドミトリールームという性質上、1人旅・バックパッカーが多いかと思いますが、語学力があれば外国人旅行者と知り合える社交場とも言えます。このあたりの感性は個人差が大きいのですが、コミュニケーションを必ずとらなければならないものではないので、寝ることに特化して使うのも使い方の1つだと思います。今回の私が、寝ることに特化型の宿泊でありましたので。
1泊3,000円未満は、とても魅力的です!!
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